群馬の「命と性ミュージアム」は途方もないエロスが全開!「いやらしい2号」も…村田らむが取材!

 他には、秘宝館的な施設にはよくある、ペニスや性交の様子を象った置物が並べられている部屋があった。

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 まずまず疲れて下の階に降りる。

 そう言えば、館長が

「トイレもなかなか凝った作りになってるんで見ていってください」

 と言っていたのを思い出して、足を運んだ。一見普通のトイレだったが、ドアを開けると確かにこった作りになっていた。

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 女体をモデルにしたステンドグラスが煌々と光り、その前には花々が飾られていた。

 そして大きな台が置かれその上には、赤いネグリジェを着た少女のリアルラブドールが置かれていた。

 ちょうどもよおしてきたので便座に座ってみたが、リアルラブドールの焦点が合わない目を見ながらだと、なかなかウンコは出てこなかった。

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 最後にお土産コーナーに行く。

 ムチやマスク、手錠などのSMの道具、パーティダイス(出た目のことをするサイコロ)、などが売られている。

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 お土産コーナーの横には書籍コーナーがあり様々な本が並んでいた。そこに「いやらしい2号」というデータハウス社の本を見つけた。

「おおっ」

 と思わず声が出た。

 この本は実は、僕のライターとしてのデビュー作なのである。それまではイラストレーターだったのだが、この本で初めてライター仕事をした。

 ホームレス、樹海、AV監督(二村ヒトシさん)にインタビュー、とすでに今とやっていることはあまり変わらない。

 僕にとっては懐かしいというよりは、恥ずかしいという印象が強い本である。

 群馬の温泉地の秘宝館に、自分のデビュー作がずっと置いてあるんだ〜と思うと、嬉しいような恥ずかしいような気持ち悪いような、微妙な気持ちになって外に出た。

文・写真=村田らむ

村田らむ

ライター、漫画家、カメラマン、イラストレーター
1972年生まれ。キャリアは20年超。ホームレスやゴミ屋敷、新興宗教組織、富士の樹海などへの潜入取材を得意としている。著書に『ホームレス大博覧会』(鹿砦社)、『ホームレス大図鑑』(竹書房)、『樹海考』(晶文社)、『ホームレス消滅』(幻冬舎新書)など。

 

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