【未解決事件】大草原の小さな殺人4人家族「ベンダー家」! 殺人宿で次々殺害、手足切断、血みどろ地下室へ…!

 1873年までに、この地域に行方不明者が多いという噂が広まり、旅行者はオーセージトレイルを通る道を避け出した。

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ケイトが当時に新聞に出した広告 「Fox4」より

 ここ一帯の地域に不穏な噂がたち、旅行者が減りだすとベンダー家は地元の人々も標的にし始めた。 娘のケイトは、失明、難聴、その他の病気を癒せる力があり、また死者とコミュニケーションを取れるサイキックであると主張し、自分自身を「ミス・ケイティ・ベンダー教授」と名付け、降霊術を行いだした。ケイトという魅力的な女性と降霊術は、ベンダー家の宿屋に獲物を呼び寄せる新たな餌となった。

■ヨーク博士の失踪

 1873年に入っても、ベンダー家による殺人・略奪は続いていたが、その年、地元の著名な医師が行方不明になり、ついに住民はベンダー家を疑い始めた。

 チェリーベールの南西にあるインディペンデンスの街に住んでいた医師のウィリアム・ヘンリー・ヨーク博士は、行方不明になった隣人とその幼い娘を探すために、チェリーベールまでやってきた。

 しかしヨーク博士は突如、消息を絶ち、ヨーク博士の著名な兄弟エド・ヨーク大佐と、アレクサンダー・M・ヨークカンザス州上院議員は捜索を始めた。ヨーク大佐は50人の部隊を率い、オーセージトレイルまで出向き、出会った旅行者全員に質問し、トレイル沿いの家屋を訪ねた。

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ベンダー家での死体発掘の様子 「Kansas Historical Society」より

 ベンダー一家は、自分たちが疑われているということを知り、捜索の前にいち早く立ち去った。

 警察がベンダーの家を調べると、ベッドの床下にくぎ付けにされた跳ね蓋があり、そこからひどい悪臭が漂っていた。その戸の下は、血液が飛び散った部屋があり、悪臭とぬるぬるした血で満ちていた。

 また彼らは、リンゴ園で11の浅い穴を見つけた。それを掘ると、まずヨーク博士の遺体が見つかり、ヨーク博士が探しに来た隣人と幼子の死体も見つかった。

 ほとんどすべての死体に同様の傷があった。頭はハンマーで殴打され、喉は切り裂かれていた。3つのハンマーが家の中で見つかり、それらは犠牲者の頭蓋骨の殴打痕と一致した。

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