ユングが見抜いた「2千年に1度の超ヤバイ時代」が来たことが判明! どん底まで衰退… 今後の世界も予言!
■ユング「大きな変化が近づいている」
いわゆる“ユング心理学”の創始者で「集合的無意識」や「元型(原型とも)」、「シンクロニシティ」といった重要なコンセプトを提唱したユングだが、晩年には錬金術や占星術、中国の易など、アカデミズムからは“オカルト”と見なされる分野へも深く傾倒し、UFO(空飛ぶ円盤)に関する著作も著している。
そしてユングはその著書「Flying Saucers:A Modern Myth of Things Seen in the Skies(空飛ぶ円盤:空に見える物体についての現代の神話)」の中で、今日我々が直面している時代の移行について言及しているのだ。
「古代エジプトの歴史からわかるように、これら(時代の移行期)の出来事は、あるプラトニックな月が終わり、別の月が始まる時に現れる精神的な変化の症状です。それらは集合的無意識の長期的な変容をもたらす、かつては神と呼ばれていた霊的支配の変化であるようです。この変革は歴史的伝統の中で始まり、その背後に痕跡を残します。私たちには今、大きな変化が近づいています。これは春分点がみずがめ座に入るときに予期されるかもしれません」
この 1958年の著書はユングが直接執筆したものではなく、友人のマンリー・パーマー・ホール(1901‐1990)がユングから話を聞いて執筆・編集した一冊である。
さらにホールがユングから聞いたところによれば、“時代の移行”は約2100年ごとに起きていて、一周のサイクルが約2万5000年であるという。
「自然界と宇宙で起きるこれらの変容は、“元型”のある種の段階的な変容によるものであり、本質的にこの自然界の時計は刻み続け、その時計は連続的にひとつの周期的区分から次の区分に移動しているとユングは語った。そしてユングは、これら世界の支配的な観念が変化することについてのあらゆる文献や情報を収集していたという」(ホール)
つまり現在、人々の世界観は次のみずがめ座の時代に適応すべく変化の真っ只中にあるということになる。2万5000年のサイクルの中で最悪な時代がようやく終わりを迎えているのだとすれば、将来への望みが大きく拓けてくるだろう。まもなく訪れる地球と人類の大きな変化に備えて、60年前のユングから我々は早急な準備を求められているようだ。
参考:「Collective Eevolution」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊ユングが見抜いた「2千年に1度の超ヤバイ時代」が来たことが判明! どん底まで衰退… 今後の世界も予言!のページです。UFO、仲田しんじ、カール・グスタフ・ユング、分析心理学、うお座、みずがめ座、時代、集合的無意識などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで