耳の中に水が入った時、頭を振って出すと「脳が損傷」する! 研究者が警告… 北島康介は悪い例だった!
耳に水が入った時は思わず頭を振って水を出したくなるが、その行動に“待った!”がかかったようだ。頭を振る行為で、確実に脳損傷のリスクが生まれるというのだ。
■頭を振る行為に脳損傷リスク
シャワーを浴びた後などに耳に水が入る体験はなかなか不快だと思うが、いかがだろうか。耳に水が入ったままだと聴覚も鈍るので、一刻も早く水を抜こうとして、ついしてしまうのがヘッドバンキングよろしく頭を激しく振るという行為だ。
いかにも合理的に思える頭を振る行為だが、最新の研究からは無視することができない危険性が指摘されている。そこには脳にダメージを与えるリスクが確実に存在するらしい。

11月23~26日にわたりワシントン州シアトルで開催された「APS Division of Fluid Dynamics」の年次集会において、コーネル大学の研究チームが発表した研究では、実験を通じて耳の水を抜くために頭を振る行為のリスクを徹底検証している。
「私たちの研究は、主に外耳道から水を出すのに必要な加速に焦点を当てています。ガラスチューブと3Dプリントされた幼児の耳のサイズの外耳道を使った実験で得られた臨界加速度は、脳の損傷を引き起こす可能性のある10Gでした」と研究員のアヌジ・バスコタ氏は説明する。

頭蓋骨がまだ成長中の子どもはもちろん耳の構造がまだ小さいのだが、外耳道が小さいと、中に入った水が成人の耳よりも出にくくなる。子どもの外耳道から水を出すには地球の重力の10倍、すなわち10Gもの衝撃が必要になるのだ。頭を振って水を出すことは、子どもの脳に看過できないリスクをもたらしていたことになる。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊耳の中に水が入った時、頭を振って出すと「脳が損傷」する! 研究者が警告… 北島康介は悪い例だった!のページです。水、耳、脳、仲田しんじ、遠心力、加速度、ヘッドバンキング、表面張力などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
科学最新記事
人気記事ランキング11:35更新
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明
- ・未来を言い当てたSF小説10選!
- ・3番目の恒星間天体「3I/ATLAS」は“エイリアンの探査機”か?
- ・1万2000年前、超古代文明は「彗星衝突」で滅んだのか?
- ・山奥に現れた「巨人の扉」の正体とは?
- ・AIは「終末兵器」になりうるのか?“核攻撃をためらわない”思考回路
- ・ニュース生放送中に“謎の手”が出現!キャスターも戦慄
- ・「時間そのものが消滅する日」と、宇宙の“思ったより早い”終わり方
- ・歌舞伎町でヤクザを12人も血祭りに
- ・【独占インタビュー】予約2年待ちの霊能者「岡本雅之」が明かす“運命の変え方”! 人生の選択肢を増やす『超次元エネルギー』とは?
- ・脳から18cmの「生きた虫」! 数年前の“生食”が招いた悪夢の正体
- ・「9月は地震の月になる」カリスマ予言者が警告!
- ・“反重力装置”「ディーンドライブ」の謎
- ・謎の「クラゲ型UFO」が同時多発? 衝撃の映像と“不可解な現象”
- ・専門家が断言「ダイアナ妃は死ぬはずではなかった」
- ・サメの白子を食べると「股間がエイリアンになる」と判明