妖怪、天狗、幽霊…超不思議な中野区「哲学堂公園」が面白すぎる! 心霊「首無しライダー」も出る!?

 そんな中でも、一番怖いのは、「三祖苑」である。中国の黄帝、インドの足目仙人(アクシャ・バータ)、ギリシャのタレスの顔が石に彫られているのだが、これがなんとも不気味だ。

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 半裸の男性の肖像の下に「足目」と書かれているのは、まるで妖怪辞典の1ページのようだ。妖怪足目。階段でスカートを覗き見る妖怪である。

 哲学堂は都心部にある公園にしては緑が濃い。公園が作られた当時の自然が残されている。そんな中に、すっと偉人たちの碑が立っているのはゾクッとする。

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 ちなみに、狸も鬼も三祖苑も、先の田中良雄作だ。

 哲学堂の中でも一番目を引く建物は「六賢台」だ。「時空岡」という哲学堂一番の広場に建っている。

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 六角形の赤い建物だ。聖徳太子、菅原道真、壮子、朱子、龍樹、迦毘羅の六賢者が祀ってある。屋根には天狗の瓦がついているのは、かつて六賢台の横に天狗松と呼ばれる大樹があったからだそうだ。

 普段は入れないのだが、開放している時もある。訪れた時にたまたま登ることができた。階段はとても狭く、すれ違うこともできない。窓は曇っているが、「時空岡」全体を見渡すことができた。地元に愛される公園だから、多くの人が訪れているのが見えた。

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六賢台内部
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六賢台からの眺め

 他の建物にも入ることができた。聖徳太子の像が祀ってある「宇宙館」、釈迦の涅槃像が祀ってある「四聖堂」、かつては図書館であり聖哲碑が祀ってある「絶対城」などだ。

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絶対城内部

「絶対城」の外には石碑が出ているのだが、石碑を唐子が支えているデザインでとてもかわいい。

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 どの建物も、意外と狭いのだが、それがとても楽しい。箱庭を探索しているような気持ちになるのだ。

 哲学堂は桜の名所としても知られている。サクラ広場はクルンと丸い広場だ。ここもあまり大きくないが、桜のシーズンにはたくさんの客が訪れている。

 新宿御苑や代々木公園のような広い公園でダイナミックに桜を見るのも楽しいが、すべてを見渡せるサイズ感での花見も楽しい。

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