3万円で葬式が出せるDIY葬儀を徹底解説『DIY葬儀ハンドブック』著者インタビュー!
3万円で葬式が出せるDIY葬儀を徹底解説『DIY葬儀ハンドブック』著者インタビュー! 遺体の処置、運搬、棺桶、骨壷の選び方まで
――死亡届はどうするの?
「お亡くなりになった場所によりますね。かかりつけの医師に書いてもらうのが一番簡単です。今は、7割くらいが病院。1割くらいが自宅で亡くなります。あとは、介護施設。特殊なら路上とかです。近親なら病院からの運搬も可能です。ただ、発見したときにすでに亡くなっていて、警察を呼んだ場合は、遺体の検視があるので業者に頼むのが賢明ですね」
――この本、デス系の趣味の子たちにとっては、サブカル的に楽しめるよね。完全自殺マニュアルならぬ、“葬儀マニュアル”として。
「まあ、サブカル風にイラストも軽めにしてますから、そういう読み方をする人もいるかもしれませんね。遺体の扱い方とか、湯灌についても書いてますから」
――火葬については、個人だと難しいのかな?
「個人だと、火葬場の予約が難しい場合があるんです。例えば、東京には火葬場が9つあるんですが、公営は2つしかなくて、あとは私営です。例外的に、逗子にも私営があるんですけど、他の自治体はほとんどが公営です。相手が個人でも、公営の火葬場は受け入れないといけない決まりになっているけど、私営だと断られる場合もあるんです。
あと、火葬場はどこも混んでいるので、何日も待たされることになると遺体の保管が難しくなります。とにかく、日本の場合は火葬にしなくちゃいけない決まりがあります」
――そうだね、ゾンビになったら困るし。
「たしかに。骨になってしまえば、精進落としをするか、しないかは自由です。また、お骨を自分の家に置いておいても問題ありません」
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2024.10.02 20:00心霊3万円で葬式が出せるDIY葬儀を徹底解説『DIY葬儀ハンドブック』著者インタビュー! 遺体の処置、運搬、棺桶、骨壷の選び方までのページです。葬儀、松本祐貴、DIY、ケロッピー前田、-遺体搬送から遺骨の供養まで- DIY葬儀ハンドブックなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで