イスラエル占領地産の食品に“ユダヤラベル”義務化、欧州で波紋! 「ナチスを想起」反発派と賛同派の言い分とは!?
2019.12.21 14:00
一方、国際的人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」のEUディレクターであるロッテ・ライヒト氏は、「この判決はEU加盟国が、『違法入植地がイスラエルの一部である』という作り話に加わらない責務保持のために、重要な一歩となる」と述べている。
続けてライヒト氏は、「ヨーロッパの消費者は、購入する製品が重大な国際人道法違反を犯していないかを、確認する権利がある」と付け加えている。しかし一方、大統領選挙を控えた米国のトランプ大統領は、「イスラエルの入植地は違法ではない」というイスラエル寄りの見解を発表した。
こうして、EUや米国の政治的駆け引きと思惑に翻弄され、その地区に住む人々の平和は、また遠のいてしまったようだ。
参考:「The JC」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊イスラエル占領地産の食品に“ユダヤラベル”義務化、欧州で波紋! 「ナチスを想起」反発派と賛同派の言い分とは!?のページです。ユダヤ、ナチス、イスラエル、人権、パレスチナ、エルサレム、三橋ココ、ヨルダン川西岸地区などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで