「我々は既にブラックホールに飲み込まれている」東大卒の宇宙論者インタビュー!
「我々は既にブラックホールに飲み込まれている。暗黒物質もない」東大卒の宇宙論者インタビュー! 宇宙人やタイムトラベラーの根拠も!
トカナライターで東京大学大物理工学科卒の作家・王山覚氏が新しい宇宙論の執筆を始めた。編集部では「note」に掲載中の宇宙人論やビッグバン理論などに関する新解釈について、王山氏にインタビューを試みた。

――新しい宇宙論とはどのような話をされているのですか?
王山覚氏(以下、王山):一番書きたかったことは宇宙人論です。オカルトの世界では宇宙人やUFOはオワコンだと言われはじめています。これはオカルト番組でUFOのCG映像が蔓延した結果なのですが、一方で科学者の世界では地球外生命の存在がこれまでになく高まっています。だから新しい宇宙人論を書きたかった。これが執筆の動機です。
――系外惑星がつぎつぎと発見されていて、その中には地球と兄弟のような惑星が発見されています。
王山:その通りです。ただあまり広く知られてはいないことですが、系外惑星が発見されていない恒星系にも実は確実に惑星系が存在している。ですから地球のような惑星の数は観測されているよりももっとたくさんあるのです。
――そのような星から宇宙人が地球に来ているということですか?
王山:逆に質問ですが、仮に宇宙人が地球に来ているとして地球からどれくらい離れた星からだったら地球に来ることが可能だと思いますか?
――どうでしょう。ヒル夫妻事件で有名なレチクル座ゼータ連星系だったら39光年ですが、それくらいの距離だったら来れそうですね。
王山:いい線だと思います。ドレイク方程式の最新の予測では銀河系内に100万個ぐらいの文明を持つ惑星が存在するといわれています。だとすれば100光年おきにひとつ、地球よりも進んだ文明が存在する惑星がある計算です。これまでの常識では、ドレイク方程式から計算される地球外文明は1000光年ぐらい離れていて、とてもじゃないけど地球には来られないという計算でした。それが最近の系外惑星の発見や、太陽光が届かない深海に生態系が発見されたりしたことで、確率がぐんと上がってきたのです。
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