究極の鉄道マニア、自宅に10t機関車を設置! “歩鉄の達人”の濃すぎるイベント情報も

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【本記事と関連するイベント情報1月21日(火)歩鉄×なな爺のトークライブ】

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 鉄道趣味が嵩じて現役を引退したディーゼル動車(機関車)を自宅の庭に展示してしまった男性がいる。歩鉄の達人こと土橋洋一(埼玉県蕨市)さん(55)。

 現在展示されているのは、オレンジ色(旧・国鉄色朱色4号)の協三工業製10トンディーゼル動車だ。土橋さんは、長男と2人で廃線跡などの鉄道遺構を探訪しているうちにバリバリの鉄道ファンになってしまった。

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「息子がJR貨物北陸ロジスティクスというところで機関車を売っていることを教えてくれたんです。メールで問合せたところ『見に来てください』と言っていただいたので行ってみました。それで買ってしまったんです(笑)。以前はこの場所に車を置いていたのですが、ゴルフに行くときくらいしか乗っていなかったんですよね。『そんなことならもう要らないな~』ということになって、車を売っぱらいました。鉄道趣味の世界にハマったのは、10数年前のことです。それまでは、バリバリに働く会社人間だったんですよ。6年くらい前に前立腺癌になりまして、そこで保険金が入ってきてしまいました。このお金は、2年くらいで全部趣味に使ってしまいましたね(笑)。『もうこれしかない!!』って感じで(笑)。機関車を買うのは、そんなに難しくないんです。車両が100万円。移送費用が60万円でした。車と違って車検も保険も税金もかかりません。一家に一台オススメしています(笑)」

 土橋さんの家があるところは、閑静な住宅地だ。エンジンをかけると「バリバリバリ」というけたたましい音が響き渡る。道行く人たちは、オレンジ色をしたディーゼル機関車を見つけるとスマホで写真を撮ったり眺めたりしている。このような場所に本物の機関車があることに驚かされてしまうのだ。

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 協三工業製のディーゼル動車の自重(運転整備)は10トン、最大牽引車数(換算)16両、最高速度15㎞/h。福島にある協三工業で昭和51年に製造された。エンジンは、8000ccのものが積まれている。現役時代は、日本貨物鉄道株式会社 JR貨物に在籍。西日本旅客鉄道(JR西日本)と日本貨物鉄道(JR貨物)のJR青海駅(新潟県)でロータリーラッセル車として除雪作業をしていた。軌道の幅は、JR在来線で使われている1067ミリだ。

 砕石が敷き詰められている線路の端には、信号機や遮断機が設置されている。信号機は、旧・国鉄で使われていたもので、ヤフオクで落札した。信号機は、機関車が定位置から移動すると赤から黄色に変わる。さらに、踏切の警報器が点滅して警報音が鳴るようになっている。遮断機が完全に閉まると、信号機が青に変わる。超本格的なのだ。回路は、試行錯誤しながら自作している。取材当日は、境界杭に文字(刻印)を彫る作業が行われていた。

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