歯にポップコーンが詰まり心臓切開手術した男! 「あと3日放置してたら死亡」一体何が起きた!?=英
■「歯茎は心臓へ直結している細菌の通り道」
心臓手術で有名な米メイヨー・クリニックによると、バクテリアが血流に広がると、心臓の損傷領域に到達する可能性があり、迅速に治療されない場合、心内膜炎または心臓弁の損傷、もしくは破壊に至る可能性があるという。バクテリアが血流に入る感染経路の1つは、出血を伴う歯茎からの感染である。医者はアダムに、もし病院に来ていなかったら、あと3日で死んでいたかもしれないと告げている。
アダムは、この経験を振り返り、ポップコーンのかけらを取り除くために歯茎を傷つけたことが、今回の重篤な症状を引き起こしたと認める。
「私はポップコーンの近くに、再び近寄ることはありません。それだけは確かです」と彼は誓う。そして彼は「そもそも初めに歯医者に行っていたら、こんなことにはならなかった。これは私の人生で最悪な出来事でした」と話す。
彼の妻ヘレンもフェイスブックで、夫アダムのひどい経験を踏まえ、人々に歯科医に行くように勧めている。
「あなたの歯茎は、心臓に直結している細菌の通り道です。歯痛の兆候、歯茎の出血、膿瘍があれば、即、歯科医で検診を受けてください!」(ヘレンさん)
小さなポップコーンのかけらが引き起こした大きな悲劇だったが、それでも本人の命が助かったのは不幸中の幸いであろう。誰に起きても不思議はないので、アダムの教訓を生かし、口腔衛生にはくれぐれも気を配りたい。
参考:「Live Science」、「Cornwall Live」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊歯にポップコーンが詰まり心臓切開手術した男! 「あと3日放置してたら死亡」一体何が起きた!?=英のページです。手術、医療、心臓病、三橋ココ、感染症、歯科、口腔衛生、ポップコーンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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