Wi-Fiも携帯の電波もない、米の「クワイエットゾーン」で暮らす人々! レンジも禁止の奇妙な生活…電磁波過敏症のユートピアに!
チャリティーさんをはじめ、グリーンバンクの若者の多くはこのような状況に大きなストレスを感じているというが、一方で良い点もあるという。InstagramやTik-TokといったSNSとは無縁の生活を送っているため、近年問題になっているSNSを使ったいじめや行き過ぎた「チャレンジ」といった問題から、結果的にとはいえ遠ざかっていることである。

■グリーンバンクに救いを求める人々
現代的な生活を送るには不便が多いグリーンバンクであるが、近年、ここに救いを求めてやってくる人々がいる。Wi-Fiや携帯電話の電波が原因で体調を崩してしまうという、「電磁波過敏症」の患者やその家族である。
ジェイソン・バクスターさんは昨年夏、電磁波過敏症でベッドから起き上がることもできない妻のためにグリーンバンクを訪れた。すると妻の病状は劇的に改善し、数週間後、一家はグリーンバンク近郊への移住を決めた。
電磁波過敏症は公式に認められた病気ではないが、携帯電話やWi-Fiの普及によって、世界中で多くの人々がこの病に苦しんでいるという。グリーンバンクはそのような人々にとって「避難所」になっているのだ。
トカナでもたびたび取り上げているが、次世代高速通信5Gは環境や人体に大きな悪影響を与える可能性があり、今後より多くの人々が電磁波過敏症に苦しむことになるかもしれない。電波望遠鏡のためとはいえ、あらゆる電波から遮断されたこの「クワイエットゾーン」の価値は、今後さらに上昇していくことだろう。
参考:「The New York Times」ほか
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2024.10.02 20:00心霊Wi-Fiも携帯の電波もない、米の「クワイエットゾーン」で暮らす人々! レンジも禁止の奇妙な生活…電磁波過敏症のユートピアに!のページです。アメリカ、電磁波過敏症、5G、米国指定電波規制地域、グリーンバンクなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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