1日1本エナジードリンクを飲んでいた“健康な男性”が突然死! 心臓に深刻ダメージ、医師もマジ警告「ロシアンルーレットと同じ」
米カリフォルニア州のカソンドラ・レイノルズ(49歳)は、「ソウルメイト」である夫のジョンと結婚し、3人の男の子に恵まれ、幸せな家庭生活を送っていた。しかし結婚10年目の2011年、突然夫のジョンが心停止になり、亡くなった。ジョンは41歳だった――。
■1日1缶のエナジードリンクで心臓発作
2011年2月5日、カサンドラはベッドで夫が心臓発作を起こし、あえいでいるのを聞いて目を覚ました。カソンドラは救急サービスに電話し、彼らが到着前に、ジョンを床に下ろして心肺蘇生法を行った。
3人の子どもたちも起きてきて、「パパはどうしたの?」と口々に聞いてそわそわしているので、カサンドラは子どもたちを部屋に戻らせた。
「夫に何が起こったのかわからなかったので、私はパニック状態でした」と彼女は振り返る。しかし、ジョンの顔色は徐々に青から灰色に変わり、カサンドラは、夫の無事をただ祈るだけだったという。
ジョンは病院の心臓集中治療室に運ばれ、治療のため医学的昏睡状態におかれた。
その時までジョンは健康で、毎日運動し、前月に健康診断を受けたばかりで、結果は良好だったという。医師はカサンドラに、彼の血糖値が非常に高いこと、そして彼のライフスタイル、薬の服用の有無、健康上の問題があるかなど、あらゆる種類の質問を投げかけた。
最後に医師は、ジョンがエナジードリンクを飲んでいたかどうかを尋ねた。カサンドラはイエスと答えたが、1日1缶だけだと言った。しかし医師はすぐさま、エナジードリンク1缶でも人は心臓のリズムを失い、心不整脈を引き起こすと説明した。
整備士として働くジョンは、しばしば夜勤があり、眠くならないようにエナジードリンクを飲むことが習慣化しており、それが危険だとはまったく考えていなかったという。
そして入院9日目の2月19日、ついにジョンは脳死を宣告され、カサンドラには生命維持装置を切るという過酷な決定が任された。
ジョンが脳死と宣告された時、カサンドラはまず、子どもたちがジョンに別れを告げる時間をつくった。子どもたちが怖がらないようにできる限り、多くの管を取り除くように看護師に頼んだという。3人の息子は、この時わずか5歳、6歳、8歳だった。
「彼は本当に良い父親で、また最高の夫でした。彼が最後の息をするのを見るのは、私が今まで経験した中で最もつらい経験でした。心が本当に壊れるように感じました」とカサンドラは語る。
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2024.10.02 20:00心霊1日1本エナジードリンクを飲んでいた“健康な男性”が突然死! 心臓に深刻ダメージ、医師もマジ警告「ロシアンルーレットと同じ」のページです。健康、エナジードリンク、三橋ココ、血圧、心臓発作、血糖値、カフェイン飲料などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで