フォルクスワーゲンの「超秘密の裏稼業」がヤバすぎる! 世界11カ国に●●を売りさばき… 自動車大手の知られざる正体!

 日本人やアメリカ人が食べることができない本場中の本場のソーセージがあるという。そんな“逸品”がどこで製造され販売されているのか。ひっそりと作り続けらているその絶品ソーセージは、なんと有名自動車メーカーの“裏稼業”であったのだ。

 

■老舗自動車工場で高級ソーセージを製造

 自動車大国のドイツは、ハムやソーセージなどの食肉加工においても長い伝統と文化を持つ。一見相いれない分野のようにも思えるこの2つの製品が、意外なことにドイツの老舗自動車メーカーで結びついていたのである。

 両国国技館の地下に巨大な「焼き鳥工場」があったりと、その表の顔からは思いもよらない“裏稼業”があったりするのだが、ドイツの有名自動車メーカー、フォルクスワーゲンにも一瞬目を疑うような“裏稼業”があった。なんと本格的な最高品質のソーセージを自動車工場で生産しているのだ。

 ドイツ・ヴォルフスブルクにあるフォルクスワーゲンの自動車工場では、50年も前から自動車と共にソーセージも作られ続けていて、実は本業の自動車に引けを取らないベストセラーになっている。

 前言を翻すようだが、フォルクスワーゲンのこのソーセージ製造は実のところ“裏稼業”というほどでもなく、なんと同社パーツカタログにも掲載されている。「カリーブルスト(Currybockwurst)」と呼ばれるオリジナルソーセージの“型番”は「199 398 500 A」だ。

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「Oddity Central」の記事より

 しかし どうしてフォルクスワーゲンでソーセージが作られるようになったのか。当然と言えば当然だが、当初は商売の一環でソーセージ製造を始めたわけではなく、工場で働く従業員に向けての“インセンティブ”、あるいは“福利厚生”として本格的な高品質ソーセージを自社生産して昼食やコーヒーブレイクで提供し、もうひと頑張りしてもらおうという粋な計らいによるものであった。確かに本場のドイツ人が納得できるようなソーセージが職場で堪能できるとなれば仕事にも身が入るだろう。

 1973年に始まったフォルクスワーゲンのソーセージ作りだが、社外関係者の間でVW(フォルクスワーゲン)に絶品のソーセージがあるというウワサが広まるのにはそう時間はかからなかった。そこで同社が試しに売り出してみたところたちまち好評を博し、スポーツスタジアムの売店で販売したり、国内のスーパーマーケットの流通に乗ったりするうちに、無視できない“主力商品”になってしまったのである。その品質には定評があり、食品フェアや展示会ではいくつかの賞まで受賞している。

 老舗自動車メーカーの“食品部門”が生産する約670万本の「カリーブルスト」の、40%が今も従業員によって消費されているというが(贈答目的なども多そうだ)、現在では大規模なスーパーマーケットのほとんどで販売され、11カ国に輸出されるまでに成長している。しかし残念ながら日本やアメリカには正規の輸出は行われていない。そう聞くとますます食べてみたくなるのが人情というものだ。

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