【緊急警告】アイダホで巨大地震M6.5が発生! イエローストーン破局噴火→氷河期→人類滅亡か!
さらに、その被害はアメリカだけにとどまらない。我々にとっても対岸の火事ではないのだ。火山が噴き上げた灰や硫黄が日光を遮断し、地球が冷却される可能性がある。事実、1815年にインドネシアのタンボラ山が噴火した際には全世界の気温が低下、農作物に大きな被害があった。イエローストーンレベルになれば、全地球レベルの氷河期が訪れるかもしれない。
実際、英国の科学者によるシミュレーションでは、イエローストーンで破局噴火が起きた場合、それから数日以内に大量の火山灰がヨーロッパにまで降り注ぐという。そして酸性雨が降り注ぎ、世界中の農業や畜産業に大打撃を与えることで大規模な食糧危機につながる。さらに、地球の平均気温が約10度下がる寒冷期が最大で10年続くという。
今から7万3千年前、インドネシア・スマトラ島北西部にあったトバ火山が破局噴火を起こした。この噴火により地球の平均気温は5度下がり、氷河期をもたらし、地球の全人口は1万人まで減少した。このように人類は火山の噴火により絶滅寸前の状態に追いやられた過去がある。それよりも規模の大きいイエローストーンの火山噴火となれば、人類滅亡も冗談では済まなくなってくるだろう。
イエローストーンでは60~70万年程度の周期で巨大噴火が起きており、前回の噴火からすでに60万年が経過している。そう考えると、いつ巨大噴火が起こっても不思議ではないのだ。世界中の予言者が2020年を終末の年だと予言しているが、疫病の大流行、バッタの大量発生はイエローストーン噴火による人類滅亡の前兆現象なのかもしれない……。
参考:「AP通信」、ほか
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