ラブドール写真展に潜入!「この娘たちの表情を写真で表現したかった…」フワッとした柔らかさと優しさ溢れる作品

ケロロさん

 1月18日から2日間にかけてラブドール輸入販売代理店「乙女ドール」(代表:中島千滋、所在地:栃木県小山市)で行われたケロロさん(59)の写真展「Engel Boice―貴方の心に届け」は、今までの“ラブドール写真”の流れを変えるものとなった。

 ラブドール愛好家で人形(ひとがた)写真家でもあるケロロさんは、ラブドールを愛車に乗せて全国各地で写真を撮影している。それだけなら普通のことかも知れないが、ケロロさんのアプローチは独特だ。アミューズメントパークや博物館などといった施設で撮影するとき、丁寧に撮影許可を取っているのだ。

「これまでに撮影をしたところは、カナディアンワールド(北海道芦別市)や北海道開拓の村(北海道札幌市)、オホーツク流氷博物館(北海道網走市)、蓼科アミューズメント水族館(長野県茅野市)、志摩スペイン村(三重県志摩市)、USJ(大阪市此花区)などです。最近、まぼろし博覧会(静岡県伊東市)にも行きました。いつも許可をいただいて撮影をしています」(ケロロさん)

 性玩具の一つとして一世を風靡したダッチワイフの誕生から約60年。現在は、ラブドールの全盛期と言うことができるが、近年では、ラブドール愛好家の方々による写真展も数多く開かれている。 

「自分は許可をいただいてから撮影するという形でやっていますが、そうすることによって、また次の人たちに繋がっていくと思うんですよね。それがラブドールの認知っていうことにもなると思います。ラブドールを取り巻くイメージが明るくなっていったら、また違うところで許可いただくこともできると思うんですよね」(ケロロさん)

 ケロロさんは、ホームページやSNSに写真をアップしている。これらの写真は、SNSで拡散されているため施設の宣伝にもなっている。もちろん、施設を運営している側からも歓迎されている。これは、とても斬新なことだ。

「今回の展示作品は、2014年の後半くらいからのものを集めています。18年や19年の最新作もあります。Voiceの『V』が『B』になっているのには、意味があります。この子たちの声は、耳から聞こえてくるのではなく、心に伝わって来るものだと思っているからです。この子たちは、言葉を喋りませんよね。写真を通じてこの子たちの気持ちが心に届けば、という思いを込めています」(ケロロさん)

「いつもそうなのですが、実際、この子たちの持っている表情を写真で表現したかったんです。ツイッターでも写真を発表していますが、自分が見てもらいたいのは、プリントした写真になります。これですと色も雰囲気も伝わると思うんですよね。最初は、すごくカリカリの写真を撮っていたんですけども、今では色使いも淡くなって柔らかくなりました。派手な色使いじゃなくて、ちょっと落ち着いた色合いになりました。好きなレンズというのもあるんですよね」(ケロロさん)

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