【警告】地球の磁場が急激に弱体化、「ポールシフト」ガチで目前! 電子機器や人工衛星に壊滅的打撃で文明の危機!
地球の磁極が逆転する“ポールシフト”は近いのか――。地球の磁場がここにきてますます弱まっているという。
■南半球の地磁気が弱まる「南大西洋異常」
地球の磁場、つまり地磁気は我々の緑の地球を守るために不可欠なシールドである。したがって、もちろん地磁気が弱まると太陽からの放射線などの宇宙空間由来のさまざまな悪影響を受けやすくなることは想像に難くない。そして専門家によれば、地磁気の弱体化はすでに低軌道衛星の機能にダメージを及ぼしはじめているという。
そもそも過去2世紀にわたって地磁気は10%弱体化したといわれているが、最近になってアフリカから南アメリカにかけての広範囲に及んで特に弱くなっている領域がある。
南大西洋異常(South Atlantic Anomaly)として知られているこの地域の磁場の弱体化は、過去50年間で急速に進んでいる。この5年の間において、アフリカの南西部で2番目に弱体化した中心部が発達しており、近い将来、異常が2つの別々のセルに分割される可能性があることを一部の研究者は確信しているのだ。
欧州宇宙機関(ESA)の地磁気観測衛星「SWARM」が収集したデータを分析している「Swarm Data Innovation and Science Cluster(Swarm DISC)」の研究者たちはこの南大西洋異常の動きを注視し続けている。
ドイツ地球科学研究センターのユルゲン・マツカ博士は、次のように語る。
「南大西洋異常の発生を調査するために、SWARM衛星を軌道に乗せることができてとても幸運です。今の課題は、これらの変化を推進する地球のコアのプロセスを理解することです」(ユルゲン・マツカ博士)
このまま南半球の地磁気が弱体化し続けていくのだろうか。そしてさらに懸念されてくるのが、地球の磁極がひっくり返る“ポールシフト”である。
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2024.10.02 20:00心霊【警告】地球の磁場が急激に弱体化、「ポールシフト」ガチで目前! 電子機器や人工衛星に壊滅的打撃で文明の危機!のページです。人工衛星、地磁気、仲田しんじ、ESA、南大西洋異常、SWARMなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで