【警告】地球の磁場が急激に弱体化、「ポールシフト」ガチで目前! 電子機器や人工衛星に壊滅的打撃で文明の危機!

■“ポールシフト”の前兆なのか?

 可能性のひとつとして、この南大西洋異常は北と南の磁極が反転する“ポールシフト”の前兆ではないかという指摘がある。磁極が反転するといったい地球に何か起こるのか。

 イメージとしてのポールシフトはコインをひっくり返すように一瞬にして地球が反転するようにも受け止められるが、実際にはある程度の期間をかけて徐々に起きる現象であることがわかってきている。そしてこの期間中、地球上に複数の北磁極と南磁極が発生するという。

「このような出来事(ポールシフト)は地球の歴史の中で何度も発生している」とESAは指摘し、さらに現在は「これらの逆転が発生する平均間隔(おおよそ25万年ごと)から久しく遅れている」と言及している。つまり本来はとっくに起こっているはずのポールシフトがまだ起こっていないというのだ。

 とはいえESAはまた、南大西洋異常は地磁気の通常の変動レベルの範囲内のものである可能性も指摘している。

 現在の南大西洋異常は、地上にいる我々にはほとんど影響を及ぼさないと考えられるが、この一帯の低軌道を周回する人工衛星に悪影響を与え、実際に機器の誤作動などが報告されているという。磁場が弱いこの一帯を低軌道で横切る人工衛星は、宇宙からの荷電粒子に晒されるリスクが高いのだ。

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「Sky News」の記事より

 南大西洋異常の原因は何なのか、またそれがポールシフトの前兆なのかどうかについてESAは現状ではわからないとしている。

「しかし、確かなことが1つあります。SWARMからの磁場観測は、ほとんど理解されていない地球内部について刺激的な新しい洞察を提供してくれます」(ESA)

 いずれにしても南半球の地磁気の弱体化が今後どのような動きを見せるのか予断を許さない懸案事項であることは間違いない。

参考:「Sky News」、ほか

文=仲田しんじ

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