おっぱいの細胞から「人工母乳」が開発される!
おっぱいの細胞から「人工母乳」が開発される! ビル・ゲイツが多額の出資…人口削減計画の一環か!?
育児の必需品であるミルクが新たな進化を遂げようとしている。米国のベンチャー企業がヒト細胞を培養して人工母乳の生産に成功、ビル・ゲイツ氏も関わる投資ファンドから多額の支援を受け、商業化に向けて研究開発を進めているというのだが……。英「Daily Mail」(6月19日付)他が報じた。

人工母乳の開発に成功したのは、米国のベンチャー企業「BIOMILQ」である。同社は今年2月、ヒト乳腺上皮細胞を培養した母乳の生産に成功したと発表し、この人工母乳が母乳の主要成分であるカゼインと乳糖を含んでいることを示した。同社の共同設立者で細胞生物学者のレイラ・ストリックランド氏によれば、この人工母乳は母乳と同じタンパク質を含むため、牛乳や大豆などから生産された現在の粉ミルクでは消化に問題のある乳幼児にとって、新たな選択肢となる可能性があるという。
また同社によると、この人工母乳は二酸化炭素排出量を削減する“クリーンな”製品であるという。現在、全世界で生産されている牛乳の約10%が粉ミルクの製造に用いられており、牛の飼育と牛乳の生産、工場での加工、缶やパッケージの製造、使用後のゴミ廃棄まで、粉ミルクに関連して多量の二酸化炭素が排出されていると指摘されている。また、粉ミルクの使用には多量の汚染されていない淡水が必要という問題もある。しかし、この人工母乳は無菌で汚染のない環境で一貫して生産されるため、従来の粉ミルク生産・利用による二酸化炭素排出量や水の使用量を大幅に削減できるというのだ。
開発者の一人でもあるストリックランド氏は、自らの出産・育児経験からこの研究に取り組み始めたという。WHOなどにより、生後6カ月の母乳育児が推奨されているとはいえ、そもそも母乳が出ない、職場や公共の場で授乳をしなければならない……などさまざまな理由から、多くの人々にとって母乳だけで子どもを育てることは非現実的だ。赤ちゃんにも保護者にも粉ミルクより優れた選択肢を提供したい——そんな願いから生まれたのがこの人工母乳であるそうだ。
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