レプティリアンの祖先か、二足歩行する古代の巨大ワニがいたことが判明! 学者も戦慄「走りは速く、何でも食った」

レプティリアンの祖先か、二足歩行する古代の巨大ワニがいたことが判明! 学者も戦慄「走りは速く、何でも食った」の画像2
「BBC」の記事より

■レプティリアンの祖先なのか

 この巨大な二足歩行のワニは本当に絶滅してしまったのだろうか。

 トカナ的に気になるのはヒト型爬虫類であるレプティリアンとの関係だろう。ご存じのように世界のあらゆる文化において、さまざまな描写のレプティリアンが伝承されている。

 カナダの古生物学者であるデイル・ラッセル氏(1937-2019)は、6500万年前に恐竜が絶滅していなければ、二足歩行をする肉食恐竜(獣脚類)は、ヒトによく似た形質をもつ知的な生物に進化したかもしれないと指摘している。つまり“恐竜人間”や“ワニ人間”が存在し得る可能性があったことになる。

 恐竜の中でも知能が高かったとされるトロオドンが進化して生まれた“恐竜人間”はディノサウロイド(dinosauroid)と呼ばれ、頭部が爬虫類的であること以外はほぼ我々人間と同じ体型をしている。

レプティリアンの祖先か、二足歩行する古代の巨大ワニがいたことが判明! 学者も戦慄「走りは速く、何でも食った」の画像3
Tet Zoo」の記事より

 こうした爬虫類から進化した知的生物が人類のオルタナティブとして発展、繁栄し得た可能性を考えてみるのも夢が広がるかもしれない。そして我々人類よりもはるかに高い知性を獲得していた場合、基本的に我々の前には姿を現さず、ある意味では別の次元で活動していることがないとも限らない。世界中の神話や伝承に数多くのレプティリアンが登場しているのは、やはりレプティリアンが今も存在していることの証左だろうか。

 レプティリアンが宇宙人だとする説もあるが、我々と同じ“地球生まれ”であり、その血脈が今も受け継がれているとすれば不気味でもあり興味深くもあるだろう。

参考:「Mysterious Universe」、「BBC」、ほか

文=仲田しんじ

場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。
興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター @nakata66shinji

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