【緊急】人工的に雨を降らす国が急増中、50カ国以上が導入と判明! 雨の所有権めぐる戦争も…気象コントロール最前線!
2020.06.27 10:00
また、2017年に行われた米コロラド大学の研究では、3日間に渡って3回の雲の播種の試みたところ、プール282杯分の雨を降らすことができたと計測された。
ただ、大規模な人工降雨を危惧する研究者も少なくなく、たとえば、地球工学者のJanos Pasztor氏は「このような気象操作は雨を思い通りに発生させることはできません。どこかで雨を降らすということは、どこかで雨が降らないようにすることなのです。雨が降るはずだった場所にある環境や、そこに暮らす人々のもとに雨が降らなくなってしまうのです」と、警鐘を鳴らしている。
いつの日か、雨の所有権を巡って国々が対立する日が来るかもしれない。歴史的に水を支配する者が覇権を握ってきたことを考えれば、そうあり得ない話でもないだろう。実際2018年には、イランの民間防衛組織のトップであるゴラーム・レザー・ジャラーリー准将が、「イスラエルがイランから雲を盗んでいる」と糾弾し、話題になった。今後、雨雲を巡って国家間で大きな衝突が起こる可能性もあるだろう。
参考:「yahoo! news」、ほか
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