キスでヘルペスをうつされた男性が損害賠償を求めて女性を提訴! ショックのあまり卒倒、パニック発作まで発症し… 感染症訴訟が増加の危機!?
■デート相手の女性を起訴
一定期間薬を飲み続ければ治まるのだが、つい最近までコンウェイ氏が抱えていたメンタルヘルスの面での問題が大きく影響することになる。
「私は過去にうつ病に苦しんでおり、私にうつされた感染症の性質によって引き起こされる追加のストレスをコントロールするために定期的な精神的ケアが必要になることを恐れています」(コンウェイ氏)
病院を訪れた数日後、コンウェイ氏はパニック発作を起こし、さらに唇の潰瘍が増えたのを見てショックのあまり自宅で倒れ、救急車でパディントンのセントメアリー病院に運ばれたという。
「私の病気は悪化していて、自分のアパートを出で外食することができませんでした。実に数週間も、通院日以外は自宅にこもりっきりでした」(コンウェイ氏)
この一件で当然というべきか、その女性との関係は強制的に終わりを迎えていた。そしてキスをする前に口唇ヘルペスであることを教えてくれなかった女性に対し、応分の責任を取ってもらうことにしたのだった。
「彼女はヘルペスの伝染性を考慮して、私がさらされるリスクについて警告する道徳的、倫理的および法的義務を怠っていました」(コンウェイ氏)
人生のセカンドキャリアに生かすべく法律を学んでいるコンウェイ氏は、今回被った身体的、精神的、経済的損失を自分で計算し、女性に対して13万6328ポンド(約1800万円)の賠償を請求する訴えを提起したのだ。賠償金の金額の根拠は、79歳までの心理療法の治療費に10万ポンド、治療中の間に失われた分の収入、さらにヘルペスが再発した場合の保険料であるという。
女性の側の弁護士は今のところコンウェイ氏の起訴内容をすべて否認しているという。本格的に法廷の場で争われるのは今年後半になるということだ。
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2024.10.02 20:00心霊キスでヘルペスをうつされた男性が損害賠償を求めて女性を提訴! ショックのあまり卒倒、パニック発作まで発症し… 感染症訴訟が増加の危機!?のページです。訴訟、仲田しんじ、性病、損害賠償、感染症、メンタルヘルス、口唇ヘルペスなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで