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【米抗議デモ】最終目標は警察解体！極左勢力を支える「クリントン財団」の闇と謎のラッパー、CIA、軍産複合体…現役スパイが全陰謀を暴露

2020.07.03 12:00

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──シアトル市も胡散臭い感じですが。

ジェームズ　そうなんですが、それはあとで話します。ラズに関して決定的なのは、彼が経営するストリップクラブと同じ住所に銀行が登記されているんですね。その銀行がクリントン財団とくっついているんですよ。十中八九、そこがマネーロンダリングの温床になっていますね。

──クリントン財団というと、極左勢力のバックの筆頭格だとジェームズさんはよく言っていますが。

ジェームズ　ラズがドバイに行っているという時点で、クリントンとのつながりが見えるんですよ。極左の勢力はイスラム諸国とはズブズブなんです。サウジの石油利権とくっついていますし、軍産複合体にとってサウジは重要な顧客です。私が知ってる、ある軍事コンサルタントは毎月のようにサウジアラビアに行ってますが、彼は「サウジとはビジネスがやりやすくて、日本は女々しい」というんです。なぜかというとサウジは、「この武器は性能がいい」っていうと即決で買うらしいんですよ。しかし、日本は返答を濁して結局買わないので女々しいと（笑）。ともかく、中東とクリントン財団、シアトル市とつながっているラズというリーダーは胡散臭いんですよ。

──報道ではラッパーとしか出てないですけど、裏がありますね。

ジェームズ　極左勢力とのつながりが深いのは他にもあって、CNNとかMSNBCなんかはチャズのことを「平和的なコミューンであって、60年代のピース＆ラブの時代、ヒッピー時代のコミューンである」とか盛んに言ってますし、シアトル市の市長ジェニー・ダーカンはラズと会見して、平和的な組織だと言ってるんですね。

　ところが、さっきも言ったように6月7日に発砲事件が起きて、20日、21日、23日、29日には銃撃事件が起きて2人が死亡して、5人が重軽傷を負っていますね。それもティーンエージャーがほとんど関わっていますから全然ピース＆ラブじゃないです。こんな状態なので、さすがに求心力もなくなって、市からの解散命令が出てるんですが、7月に入ってもまだ占拠が続いているようです。

【米抗議デモ】最終目標は警察解体！極左勢力を支える「クリントン財団」の闇と謎のラッパー、CIA、軍産複合体…現役スパイが全陰謀を暴露の画像3 — 画像は「Getty Images」より引用

──アメリカは一体、どうなっているんですか？　よく内戦状態に近づいていると言っていますが。

ジェームズ　極左と極右の勢力が本気でやりあっています。もともとアメリカに分離主義というのがあってそこが元になっています。テキサスも分離主義というのがありまして、それは極右によって動かされていたんですが、今回は極左の分離主義が登場したというのが注目すべき点ですね。

──分離主義というのは、白人と黒人を分けましょうということですか？　

ジェームズ　いえ、違います。特定の地域がアメリカから分離する、と。この分離主義というのがアメリカの歴史では重要で、そもそもアメリカはユナイテッドステイツ・オブ・アメリカなので、いろんな州が連合して出来上がっています。例えば、南北戦争も奴隷解放のために戦われたというのは間違っていないんですけど、南北戦争の公式の発端というのは南部が分離をしようとしたからなんです。サウスカロライナ州率いる南部連合というのがあったんですけど、彼らが合衆国から分離するって言い出したんです。それをさせないために北部が南部と戦争になった。なので、アメリカの歴史において分離するというのは凄い重い意味を持つんですよ。

──200年近い動機があるんですね。