「軍産複合体は信じられないほど強大」ついにトランプが指摘! “不当な権力”の実態暴露、本気で解体へ!
■トランプ「軍産複合体は信じられないほど強大」
「彼ら(トルコとシリア)は国境を2000年にわたって守ってきました。 なぜ我々がトルコとシリアの国境を警戒する必要があるのでしょうか? 私たちは何かが起こる要因を与えません。それは彼ら次第です」(トランプ大統領)
インタビュー中、トランプ大統領は政権への批判の多くは外交政策への反対と、アメリカの安全保障上の利益に直接関連する任務にのみアメリカの軍人を配備したいという大統領の願望によって引き起こされたと説明している。
そしてアメリカの社会において、軍産複合体(military-industrial complex)の権力が強すぎることが問題なのだとトランプ大統領は主張している。
「軍産複合体は信じられないほど強大です」とトランプ大統領は、ドワイト・D・アイゼンハワー大統領の有名な言葉を引用して、国防総省が権力の座にとどまるために毎年10兆ドルを費やすことに依存している個人や機関の名を挙げた。
「あなたは何もわかってない。一部は合法だが、一部は非合法だ」(トランプ大統領)
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「政府の評議会では、軍産複合体による、求められていても求められていなくても、不当な影響の獲得を防ぐ必要があります」と第二次世界大戦の“D-デイ”に米軍を指揮したアイゼンハワーは「誤った場所に置かれた権力の悲惨な肥大の可能性が存在し、今後も続くでしょう」と辞任のスピーチで述べた。
マティス氏の発言に続いて、ジョン・ケリー氏やコリン・パウエル氏などの引退した米軍の将軍がトランプ大統領への攻撃に加わっている。パウエル氏はテレビで、大統領候補のジョー・バイデン氏の立候補を支持すると発表した。
パウエル氏の公式声明によると2004年以降、大統領に共和党の候補者に投票していないという。
イラクが化学兵器、生物兵器などを密かに開発、所持しているという2003年の国連での「パウエル報告」によって正当性を獲得したアメリカの武力行使によって、4万1000人近くのアメリカ兵が死亡または負傷したが、パウエル氏によって保証された大量破壊兵器は結局のところ発見されなかった。
大量破壊兵器が存在し、フセイン政権を打倒するために先制攻撃が必要であるとするアメリカの諜報機関の誤った確信は、今日でもアメリカ史上最大の諜報失敗の1つである。
トランプ政権がどこまで軍産複合体を解体できるのか、そして11月の大統領選挙がどのような顛末を迎えるのか、引き続き注目が集まる。
参考:「The Federalist」、「The Atlantic」、ほか
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