トランプ大統領が主張する 「ディープステート=闇の政府」の正体とは? Qアノン、CIA…ケロッピー前田が徹底検証、コロナ陰謀論を読み解け!

 新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけに、いまや世界が大混乱。そんななかでもアメリカは感染者数死者ともに世界ダントツ首位(感染者数230万人超、死者数12万人超/2020年6月24日現在)で、これからどうなってしまうのか、まったく予想がつかない。5月25日に起こったジョージ・フロイド殺害事件に対する抗議デモは全米ばかりか世界中に拡大した。今年11月にはトランプ再選を占う、アメリカ大統領選挙が控えている。どうなるアメリカ、どうなる世界!

 ケロッピー前田がカウンター視点で巷のニュースを相対化、いまを生き抜くためのヒントやアイディアをお届けしたい。合言葉はひとつ、ただひたすらに生き残れ!

 大好評だった「新型コロナウイルスの時代」の続編を今後数回にわたって連載する。

<過去の記事> 

・集中連載(1)

【第1回】ビル・ゲイツの予言
【第2回】パンデミック演習「イベント201」
【第3回】武漢ウイルス研究所とは何か?
【第4回】「プランデミック」の賛否
【第5回】武漢フレンチコネクション
【対談編・前編】トランプが陰謀を挫いた
【対談編・後編】ディープステートvsトランプ

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【集中連載(2)第1回】ディープステートとは?

画像は「Getty Images」より引用

「私はディープステートとずっと戦ってきた」トランプ大統領は自信満々に語り、「このまま続けられれば、ディープステートをぶっ壊せるかもしれないぞ」とまくしたてる。そのインタビューは、5月24日に行われたものだが(※)、新型コロナウイルス対策に対する批判をものともせず、アメリカ大統領再選に向けて、全力で臨む意気込みがみえる。

(※Full Measure: May 24, 2020、12:23 – ディープステートについて言及)

 そればかりか、6月20日には、オクラホマ州タルサで大規模な選挙集会が開かれた。会場となったのは、1万9千人収容の屋内アリーナ、入口ではマスクの無料配布も行われたが、トランプをはじめ、マスクをしている人はほとんどいなかった。例によって、各社メディアは「空席が目立った」とトランプ陣営には冷酷で、対立候補である民主党のジョー・バイデンが有利になったと報道をしている。

画像は「Getty Images」より引用

 だが、ここでもう一人の重要人物の発言が注目されている。タルサの選挙集会を見て、「民主党支持者よ、油断するな。トランプはジョー・バイデンの何倍も愛されているぞ」と声高に叫んだのは、映画監督のマイケル・ムーアである。

 ムーアは、左派寄りの民主党支持者であるのにかかわらず、2016年の大統領選では、トランプの逆転当選を予想して、見事的中させている。今回も、ムーアはトランプ続投を懸念しており、バイデン有利という紋切り型の報道に甘んじている民主党支持者に揺さぶりをかけているのだ。

 確かにトランプには、謎の支援ムーブメント「Qアノン」を始め、熱狂的な支持層が付いている。その人気の理由のひとつが、冒頭にあげた「ディープステートと戦っている」という主張である。

 トランプ大統領がいう「ディープステート」とは、いかなるものであろうか?

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