【未解決】4歳美少女が森で一瞬にして消えた「ナイリーン・マーシャル失踪事件」が怖すぎる! 恐ろしい男の顔、毎朝体液を…!?
捜索のために多くの人員が木立に立ち入ったため、ジョギングをしていたその男の痕跡を今から特定するのはほぼ不可能であった。男の容貌について少年たちの記憶もやや曖昧で、似顔絵が公表されたもののこの男についての情報は一切得られることはなかった。
10日間に及ぶ徹底的な捜索に続き、ナイリーンの写真は、全国の新聞、テレビ、チラシ、牛乳パックにまで掲載されて情報提供が求められたが、有力な情報はまったくなく、警察は“誘拐説”からは離れはじめ、ナイリーンは本当に迷子になってどこかで行き倒れになったのだという見解を色濃くしていった。
■ナイリーンを養育しているという男が現れる
まったくもって雲をつかむような謎の「ナイリーン・マーシャル失踪事件」だったが、2年後になって奇妙な動きが見られた。
“蒸発”から2年後の1985年11月27日、非営利の「全米行方不明児童センター」が、ナイリーンを誘拐したと主張する匿名の男性から電話を受けた。続いて2カ月後、ウィスコンシン州マディソンの消印が押された手紙もまた同センターに送られてきたのだ。
手紙の内容は「ケイという名前の少女」を誘拐したことを自慢する不気味なものであった。手紙によれば、男はモンタナ州エルクホーンで車を走らせていたところ、道路脇で泣いていた小さな女の子「ケイ」を見つけて車に乗せたという。
男は独身の投資家で経済的余裕があり普段は家にいることから、ケイ(ナイリーン)を家に同居させることにしたのだ。男はケイに何不自由ない暮らしを与え、学校には通わせなかったものの、年相応の勉学もさせていたという。
男はケイを旅行に付き添わせ、全米各地やプエルトリコやカナダ、イギリスにも連れて行き、ケイも旅行を実に楽しんでいるという。しかしケイのパスポートはどうやって入手したかについては言及していない。
育ててくれるこの男をケイも信頼しているようで、旅行を楽しむ優雅な生活を送っているということになるが、この男の本心はどこにあるのか。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決】4歳美少女が森で一瞬にして消えた「ナイリーン・マーシャル失踪事件」が怖すぎる! 恐ろしい男の顔、毎朝体液を…!?のページです。失踪、アブダクション、仲田しんじ、神隠し、児童虐待、誘拐、蒸発などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで