【未解決】4歳美少女が森で一瞬にして消えた「ナイリーン・マーシャル失踪事件」が怖すぎる! 恐ろしい男の顔、毎朝体液を…!?
男はケイを“愛している”と記している。そして何とも変態的なことに、朝、ケイにスプーン一杯の自分の精液を与えて飲ませるのが日課になっていると記しているのだ。
この男の話ははたして本当のことなのか。この男からのものらしき手紙はこの後も数通続き、同じ男と思しき電話も警察やマーシャル家に数件かかってきたという。電話の発信源はマディソン市周辺の電話ボックスからであることが突き止められたが、監視カメラなどがほとんどない時代だったこともあり、電話をかけた人物を特定することはできなかった。
また別の男はナイリーンを殺したと主張する電話を警察にかけてきたという。男は殺害後にナイリーンの遺体を遺棄したキャンプ地近くの岩が掘削された場所を示したというが、捜査班は現地で何も見つけられなかった。そしてこの男も特定することができず、事件は再び謎を残したまま人々の話題に上らなくなっていった。
■テレビ番組の放映後に新たな展開
忘れ去られそうな「ナイリーン・マーシャル失踪事件」だったが、1990年になってまた新たな動きを見せはじめる。
テレビ番組『Unsolved Mysteries』の1つのエピソードでこの事件が取りあげられた際、カナダ・ブリティッシュコロンビア州在住の視聴者は、番組で紹介されたナイリーンを知っていて、彼女はその視聴者の教え子だったと報告してきたのだ。
ナイリーンは4歳で“蒸発”したのだから学校などへは通う前であり、この人物の主張は的外れではあったのだが、調べてみるとこの人物のいう少女はナイリーンではなく、1982年にカリフォルニア州バーバンクで行方不明になったモニカ・ボニーラという名前の別の少女のことであることがわかったのである。
また同じ年にカリフォルニア州で別の子どもの拉致を画策していた男女の似顔絵が出回り、ナイリーンの叔父はその子どもと行方不明の姪に関係があることを確信したという。しかし残念ながらこれも解明にはほど遠い案件であった。
そして翌年の1991年、リチャード・ジェームス・ウィルソンという名前の男性が、ナイリーンを殺害したことを自白し、遺体の隠し場所を当局に告げた。しかし、遺体はそこにはなく、彼は自白を撤回、警察も彼は事件には関係していないと見込んでいる。
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2024.10.02 20:00心霊【未解決】4歳美少女が森で一瞬にして消えた「ナイリーン・マーシャル失踪事件」が怖すぎる! 恐ろしい男の顔、毎朝体液を…!?のページです。失踪、アブダクション、仲田しんじ、神隠し、児童虐待、誘拐、蒸発などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで