「水道水に向精神薬を混入」科学者がガチで実験へ! みんな“微ハイ”で自殺率低下、犯罪抑止に(最新研究)

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画像は「getty images」より

 ある“劇薬”が混ざった水道水を飲むことで自殺率が下がることが新たな研究で判明した。

 キングズ・カレッジ・ロンドンが7月27日付で報じているニュースによると、同大精神医学・心理学・神経科学研究所とブライトン・サセックスメディカルスクールが共同で行った研究で、水道水のリチウム濃度が高い地域では自殺率が低いことが分かったという。同論文は学術誌「British Journal of Psychiatry」に掲載された。

Lithium in drinking water linked with lower suicide rates(King’s College London)

Association between naturally occurring lithium in drinking water and suicide rates: systematic review and meta-analysis of ecological studies(British Journal of Psychiatry)

「飲用水に含まれる微量リチウムの濃度が高ければ、自殺防止効果を発揮し、地域社会のメンタルヘルスを改善する可能性があることが期待されています」(アンジャム・メモン教授)

 研究を率いたアンジャム・メモン教授によると、水道水中のリチウム濃度は医薬品に比べれば、はるかに低いが、人によっては母親経由で胎児の頃から摂取している可能性もあり、摂取期間が長期にわたることが考えられるという。

 アルカリ金属元素であるリチウムは、野菜、穀物、海中、飲用水、岩石など地球上のどこでも見られるありふれた物質だが、その健康効果と治癒力は古くから知られ、たとえば、米先住民の聖なる薬泉であるリシア・スプリングス(lithia springs)は、天然のリチウムを豊富に含んでいる。その効能にあやかろうと、1929年に発売された清涼飲料水「セブンアップ」には50年代までクエン酸リチウムが含まれていたという。名称の“アップ”はリチウムによる気分高揚を表現していたそうだ。

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