クリントンの周辺で不審死200人疑惑…ロリコン島にも関与! 報道されない「ヒラリー逮捕」の可能性! 激ヤバ未解決事件とロシアゲートの謎!

 トランプとヒラリーの激しい戦いは、投票日10日前、ヒラリーの側近フーマ・アベディンの元夫のパソコンからヒラリーの私用メールが発見されたことから、ヒラリーがFBIに再び呼び出されるというトンデモない展開を迎える。最後には、僅差ながらトランプ大統領誕生となったことは、すでに前回までで書いている

 だが、トランプとヒラリーの戦いは、これでは終わらなかった。就任早々のトランプ大統領に対して、さらにバラク・オバマ前米大統領も加わって、ロシアゲートを仕掛けてくることとなる。

 まず、結論を言っておくと、ロシアゲートについては、2020年5月7日、ウィリアム・バー司法長官がマイケル・フリンを不起訴にした時点で、ロシア疑惑は濡れ衣であったことが判明している。そこから転じて、オバマゲートが騒がれているが、それについては今年の大統領選に関わることなので、本稿の終盤でまとめたい。

 一方、セス・リッチ射殺事件も、第二幕に展開していく。ここで新たに登場してくるのは、彼の両親である。

編集済み  新型コロナウイルスの時代(2)トランプの陰謀論【第4回】 緊急情報!ヒラリーが再び法廷に! ついに収監されるのか? 未解決のセス・リッチ射殺事件と仕組まれたロシアゲートの画像6
セス・リッチの両親。画像は「BBC」より引用

  2016年9月、セスの両親は最愛の息子が自宅近くで射殺され、大きく世間で騒がれながらも警察の捜査に進展がないことに苛立ち、ロビイスト、ジャック・バークマンに協力を依頼して近隣住民に捜査への協力をアピールした。バークマンは、情報提供者には賞金を払うと公表し、その金額は13万ドルにまで跳ね上がった。

 残念ながら大きな進展はなかったが、バークマンはロシア人を名乗る謎の人物とメールでやりとりしたことを報告している。

 2017年5月16日、ワシントンDCの地元局フォックス5が、大スクープとして、FBIが証拠品として預かったセス・リッチのパソコンからウィキリークス関係者と連絡を取り合っていた痕跡を発見したという話が内部関係者からリークされたと報じた。

 この大スクープの背景には、共和党支持者の資産家エド・ブートウスキーが登場、元殺人課刑事ロッド・ウイーラーを雇って、独自調査。2人でトランプ政権の要人シューン・スペンサーとも密会。FBIの内部情報として、セスのパソコンから復元したデータから、配信した形跡を見つけたという情報を引き出したのだ。

 DNCメールの流出源がセス・リッチであることが立証されれば、トランプ大統領就任後に大きな問題となっていたロシアゲートという疑惑はすっかり吹っ飛んでしまう。

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