ベイルート大爆発は常温核融合の「超小型核爆弾」が原因か!? 裏にはイスラエルが…物理学の専門家が解説!

劣化ウランを使用した徹甲弾の弾芯(アメリカ軍の30mm機関砲用)。画像は「Wikipedia」より

 じつは劣化ウランは優れた水素吸蔵金属なのだ。通常の研究者は劣化ウランを入手することは不可能だが、兵器を研究する研究者は劣化ウランを使って実験することが容易だ。だが、その研究が公にされることはない。

 動画の冒頭で説明されているとおり、ウランに重水素を吸い込ませると、きわめて微量な量でも核分裂反応が起きるようになる。しかも、核分裂反応を容易にコントロールできるというのだ。

 イスラエルは長年にわたって隣接するガザ地区に空爆を行ってきた。その爆発の中には核爆発だと予想される爆発も多いことが以前から知られていた。

 爆発後のクレーターから通常よりも強い放射能が検出されたこともあった。現在、この常温核融合を応用した核爆弾は出力調整型原子爆弾として知られている。(「B83」Wikipediaより)

 しかし、その実態は軍事機密の中で公にされていない。80年代に常温核融合が発見され、すぐに研究は間違いではないかと批判されて、現在も常温核融合を疑う研究者は多い。常温核融合は、STAP細胞と同じように否定されてしまった。その理由は、先の動画が指摘しているように、核バランスが崩れてしまうからに他ならない。北朝鮮が行った核実験で、金正恩書記長が核融合爆弾と発言したことを記憶している人がいるだろう。

 北朝鮮が行った核実験はその規模が小さすぎると言われ、失敗したと報道された。失敗だと報道されたにもかかわらず、北朝鮮はアメリカとの交渉をうまく切り抜けたが、北朝鮮の核実験が常温核融合を使う出力調整型核爆弾だったとしたら、すべてうまく説明できる。

画像は「getty images」より

 おそらくイスラエルは、超小型の核爆弾の開発に成功しているのだ。ドローンに搭載できるほどの超小型で、広島型原爆の数分の1の威力を持つ原爆が実用化された。イスラエルが恐れているのは、イスラエル国内への誘導兵器による攻撃であることは間違いない。ヒズボラによるミサイル開発を阻止したのが今回の爆発だ。ベイルートの爆発が出力調整型の核爆弾で行われたことが理解いただけただろうか?

 余談になるが、量子力学では出力調整型の核爆弾は実現できない。常温核融合の仕組みが説明できないからだ。電気的地球科学では、量子力学が間違っていると考えている。機会があれば、電気的地球科学が描く原子核理論を紹介したい。

 

参考:「The Gateway Pundit」、「BBC」ほか

 

文=平清水九十九

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