イスラエルと中東の和平合意は「世界滅亡」の序章!? 聖書の予言と世界の終わりを牧師が解説
2020.08.29 10:00
ベグリー氏によると、この一節はイスラエルが中東の様々な国と和平合意という「契約」を結ぶことを示し、そして「犠牲と供え物」はエルサレムの神殿の丘に建設される「第三神殿」を指しているという。イスラエルは中東各国と和平合意を進めるが、第三神殿の建設が反ユダヤ主義や反キリストの者たちの憎しみを煽り立て、キリストの再臨を防ぐべく「ルシファーとキリストの戦争が加速する」とのことだ。
和平合意という平和の第一歩が世界滅亡のきっかけとなるなら、これ以上の皮肉はないだろう。とはいえ、キリストはこうも述べている。
その日、その時は、だれも知らない。天の御使たちも、また子も知らない、ただ父だけが知っておられる。(マタイ伝24章36節)
聖書の示す滅亡の予兆が多数現れているというが、「その日」がいつ訪れるかを知っている人間は誰もいない。我々は備えを続けるしかないのである。
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