イスラエルとUAE国交正常化は「世界の終わりの始まり」
イスラエルとUAE国交正常化は「世界の終わりの始まり」聖書にガチ記載! 堕天使ルシファー勢との滅亡戦争勃発!
一触即発のヨルダン川西岸地区に平和が訪れる日は近いのか――。先日、唐突ともいえるイスラエルとUAEの外交合意が締結されて中東に和平ムードが醸し出されたが、著名なプロテスタントの牧師はこの動きは世界の“終わりのはじまり”であると警鐘を鳴らしている。
■「アブラハム合意」は“終わりのはじまり”
8月13日、イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)の国交正常化合意である「アブラハム合意(Abraham Accord) 」が締結され、今後の中東情勢は一気に緊張が緩和するかのようにも思えるのだが……。
“聖書予言”における終末思想において、イスラエルが果たす役割は重要である。聖書によると、イスラエルは中東の国々と「多くの国々との契約」を締結し、反キリストの台頭、イエスキリストの再臨、そして世界の終わりを迎える終末イベントを開始するという。“終わりのはじまり”の発端となるイスラエルによる「多くの国々との契約」こそが今回の「アブラハム合意」であるというのだ。つまりUAEとの契約は、UAEを構成する7つの首長国という“多くの国々”との契約なのである。
米インディアナ州ウェストラフィエットの著名な牧師であるポール・ベグリー氏はイスラエルが多くの国々との契約を結ぶための第一歩を踏み出し、この世が終末へと向かうプロセスが始まったのだと説いている。
自らが主催するテレビ番組「The Coming Apocalypse」でペグリー牧師は、聖書予言はスタートを切っており、この世の終末に向けて動き始めていると語った。
「多くの国々との契約は最終的に瓦解します。わかりますか? そして、それはすべて神殿の丘(Temple Mount)のために起こります。神殿(第三神殿)が建てられた後、3年半の間は順調に事が進み、何百万もの人々が礼拝と見物に訪れ、すべてがうまくいくように見えます」(ペグリー牧師)
ペグリー牧師によれば、エルサレムの地に第三神殿が建つことで、反キリスト主義、 反ユダヤ主義が栄えるという。イスラエルへの憎しみも増していき、そしてキリスト教への憎悪をたぎらせた堕天使・ルシファーがこの地に降り立つのだ。
「よく覚えておいてください。多くの国々との契約はルシファーとイエス・キリストの間の最終戦争を加速させるだけです。ルシファーはイエス・キリストの再臨を阻止しようとするからです」(ペグリー牧師)
今回の「アブラハム合意」によってルシファー勢とキリスト側の最終戦争が早まったというのだ。
「しかしルシファーは失敗するでしょう。エルサレムからすぐの郊外が戦場となります。来るべきその日のために準備をしてください」(ペグリー牧師)
「アブラハム合意」は中東の平和と安定のためのものではなく、むしろ戦乱の時代を呼び込むものであるとすれば不吉この上ない。聖書予言通りに世界はこのまま終末へ向けて転げ落ちていくというのだろうか。
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