「JFKは親子二代でCIAの恨みを買っていた」甥が暴露!
ケネディ暗殺事件に新展開「JFKは親子二代でCIAの恨みを買っていた」甥が暴露! 新たな真実が判明!
“JFK暗殺事件”に新展開か――。ケネディ元大統領の甥が、暗殺事件に新たな光を当てる発言をしているのだ。
■JFKは父の代からCIAに恨まれていた!?
アメリカの“闇”を浮き彫りにする事件の1つが「JFK暗殺事件」だが、2017年に暗殺事件に関連する3100もの機密文書が公開された今日にあっても、事件の核心は謎に包まれたままだ。
元政治家のロン・ポールは現在、自身が運営するポッドキャスト「Ron Paul Liberty Report」で積極的に情報発信を行っているのだが、先日に放送された番組ではゲストにジョン・F・ケネディ(以下、JFK)大統領の甥であるロバート・F・ケネディJrが出演した。
ワクチン反対論者で知られるロバートだけに、現在のコロナ禍の中で話題の中心は当然ながらワクチンの件になったのだが、インタビューの中では伯父のJFKのことや、さらにJFKの父であるジョセフ・P・ケネディの話も出てきて、そこにはJFK暗殺事件に新たな光を当てる視点が含まれていたのである。
2014年に出版されたダグラス・ホーム著「JFK’s War with the National Security Establishment: Why Kennedy Was Assassinated」は、オズワルド単独犯行と断定した「ウォーレン報告」に異議を唱え、在任期間中のJFKはNSA(国家安全保障局)とCIA(中央情報局)を相手に熾烈な“戦争”を戦っていたことを明らかにし、CIA犯行説を暗に示す論旨になっている。

どうしてそれほどまでにJFKとCIAは激しく対立していたのか。そのきっかけになったものとして、悪名高い「ピッグス湾事件」(米国がカストロ政権の転覆を狙ってキューバに侵攻した事件)での采配をめぐって意見が対立し、その結果、作戦が大失敗に終わったことが挙げられている。
それにしても一国の元首たる大統領になぜCIAはそうも強硬に対抗したのか。もっと柔軟に妥協点を探る話し合いができなかったのだろうか。
インタビューの中でロバート・F・ケネディJrは、JFKとCIAは“先代”からの確執があったことを話している。
JFKの父であるジョセフ・P・ケネディは巨大な資産をバックグラウンドにした民主党の有力政治家であり実業家でもあった。フランクリン・ルーズベルト大統領の時代には在イギリス大使をはじめいくつかの政府の要職に就き、その後は政界から身を引いた。
しかし1953年のイランのクーデターや、1954年のグアテマラで起きた政府転覆作戦「PBSUCCESS作戦」など、CIAの数々の“悪事”の詳細を知ったことで民主主義の危機を感じ、再び政界に働きかけてCIAの権限と活動を厳しく制限する法案を検討する委員会の設置を呼びかけた。
アイゼンハワー大統領はこれを承認するとともに、情報活動諮問会議(President’s Board of Consultants on Foreign Intelligence Activities)を設置し、ジョセフに運営を任せたのである。
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