ケネディ暗殺事件に新展開「JFKは親子二代でCIAの恨みを買っていた」甥が暴露! 新たな真実が判明!
2020.09.12 14:00
このジョセフの行動に、当時のCIA長官、アレン・ダレスは激怒したのだとロバートは説明している。
「このことでアレン・ダレスはジョセフとその家族を決して許さないと心に決めました」(ロバート・ケネディJr)
こうしてJFKは父の代からのCIAの積年の恨みを一身に浴びることが運命づけられていたのである。
■CIAに喧嘩を売ったJFK
米ソ冷戦時代にあって、非同盟国の共産化を食い止めたいアメリカでは「国家安全保障」の名のもとに、CIAが他国の政治に介入して工作を行い、その権力は絶大なものになっていた。
しかしジョセフは、CIAのそのような強大な権限を剥奪するべきであると提言し、CIAの活動を情報収集活動のみに厳密に限定することを主張した。こうした発言を行うジョセフに、ダレス長官がいかに憤っていたかは想像に難くないだろう。場合によっては、JPK(ジョセフ・P・ケネディ)暗殺事件が起こっていたかもしれないのだ。
アイゼンハワー大統領時代にCIAが主導して作戦が立案されたキューバ政権打倒作戦「ピッグス湾事件」が大失敗に終わった後の1961年11月、JFKはアレン・ダレスを解任した。後任にはジョン・マッコーンが任命され、それとは別に弟のロバートにCIAの監視を任せたが、これがさらにCIAを激怒させたという。
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2024.10.02 20:00心霊ケネディ暗殺事件に新展開「JFKは親子二代でCIAの恨みを買っていた」甥が暴露! 新たな真実が判明!のページです。CIA、仲田しんじ、大統領、冷戦、ケネディ家、JFK暗殺事件、ピッグス湾事件、キューバ危機などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで