ロシアの秘密核都市で鳥が大量死! 原発事故の疑いも当局は完全無視、重大事故発生中か?

ロシアで原因不明の鳥の大量死が発生。原子力発電所で事故があったのではないかと懸念されている。
英紙「Express」(9月26日付)によると、最近ロシアSNS「VK」に異常な光景を撮影した動画が投稿されたという。ロシア連邦サラトフ州パラコヴォで撮影されたとされるその動画には、道路上で死んだ大量の鳥を映し出したのだ。数百羽の鳥が突然空中から落下してきたというから恐ろしい。
現在、当局がその原因を調査中とのことだが、バラコヴォ市の獣医は鳥インフルエンザとの関与を疑っているという。しかし、ネット上では獣医の主張に疑問の声が多数あがっており、バラコヴォ原子力発電所で事故があったのではないかと言われている。同原発では1985年に14人が犠牲となる大事故が起こっている。「Express」は同市を秘密核都市だと報じているが、もしかしたらバラコヴォ原子力発電所の他にも核関連施設が存在するかもしれない。
興味深いことにロシア国営放送「RT」(9月21日付)も、鳥の大量死について報じているが、原発との関与は一切書かれていない。これだけネット上で疑惑が口にされている中、まるで何かを隠しているかのような徹底的な沈黙である。

VKユーザーの中には「チェルノブイリ原発事故のあと、全ての鳥が死んだ」と指摘する声もある。原発事故によって鳥が現象する傾向にあることは以前から指摘されており、福島第一原発事故によって同地の鳥の個体数が激減したという調査結果も出ている。(「Think Daily」2015年4月29日付)
ロシアでは昨年にもアルハンゲリスク州の海軍ミサイル実験場で爆発が起き、放射能レベルが上昇、国営原子力企業「ロスアトム」は、同社職員5人が死亡、3人が負傷したと公式に発表したが、爆発の規模からそれ以上の犠牲者と深刻な放射能汚染が懸念された。
さらに2017年にはロシアの核燃料再処理工場から放射性物質が漏れ出し、ヨーロッパの雲に含まれる放射線量が平常値の100倍という異常事態が起こっていたことが国際研究チームによって指摘されたが、ロシア当局は全ての疑惑を否定した。
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