【緊急】国際人権団体「アムネスティ」はイギリスの諜報機関!? 湾岸戦争の偽ニュースにも関与か…米教授も指摘!

 さらに、アムネスティは隠蔽工作もしているようだ。66年にイエメンの港町アデンにある尋問所で英諜報機関員が囚人らの肛門に棒を入れたり、性器をねじったり、顔にタバコの火を押し付けたり、糞尿が撒き散らされた劣悪な環境に置いたりするなどの拷問をしていた事実をアムネスティは知りながら、ベネンソンと当時のアムネスティ事務局長のロバート・スワンがもみ消したというのだ。

フランシス・ボイル教授。画像は「Youtube」より

 80年代末〜90年代初頭にかけてアムネスティUSAの理事を務め、生物兵器禁止条約の国内実施法を起草したこともある、米イリノイ大学法学部国際法学科のフランシス・ボイル教授は、米雑誌「CovertAction Quarterly」の独占インタビューで、湾岸戦争の火付け役となったフェイクニュース「ナイラ証言」にもアムネスティが一枚噛んでいると暴露している。当時15歳の少女ナイラはイラク軍兵士がクェートの病院に乱入し、新生児を床に投げ捨てたと証言したが、これが全くのデタラメで、ナイラなる少女も当時のクウェート駐米大使の娘であり、アメリカに住んでいたことが後に明らかになっている。

 これに対し、ボイル教授はアムネスティUSAの役員会議で調査を要求したが、完全に無視されたという。

「ヒル&ノートンというPR会社がまとめたクウェートのプロパガンダだということが明らかになり、私は調査を要求しました。しかし、何も起こりませんでした。調査は一度たりとも行われず、ロンドンは無反応でした」(ボイル教授)

「これについて私の結論は、当時のアムネスティ・インターナショナルの高官が英諜報員だったということです。私とは独立して調査をした役員も同じ結論に至りました。ですからアムネスティと仕事をしたがっている人たちには、『あそこには英国、あるいは米国の諜報員が入り込んでいる。信用してはいけない』と伝えています」(同)

 恐ろしいことに、ボイル教授もアムネスティが諜報機関とズブズブだと指摘しているのだ。偽善・欺瞞であっても救われる人がいるならばまだマシだが、むしろ戦争を焚きつけ、より多くの苦しみを生んでいるのは、はっきり悪と言えるだろう。アムネスティに限らず、国際機関の情報だから真実だと鵜呑みにせずに、自分の頭で思考し抜くことが何よりも大切だと思い知らされる。

 

参考:「Great Game India」、「CovertAction Quarterly(Wayback Machine)」、ほか

TOCANA編集部

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