【緊急警告】相次ぐ「異臭騒ぎ」はガチで巨大地震の前兆だ!! 月と連動、少しずつ北上… 過去データで発覚、最恐にヤバい事態!
■発生場所が北上している
前述の異臭が報告された地域を色分けして、マップ上に記入したものが次の画像だ。6月は横須賀市と三浦市(三浦半島の南部)に集中していたが、10月に入ると横浜市でも報告されるようになった。最初に通報が集中した横須賀市周辺では10月に入っても発生し続けているが、記事執筆時点で最新となる10月3日のケースでは、横須賀市内では通報がなく、横浜市内のみとなった。こうして見ると、異臭が発生する範囲が次第に北へと移動しつつあるようにも見える。
■異臭と地震
過去には大きな地震の前兆として「異臭」がしたという報告が存在する。9月の記事で紹介したが、神奈川県西部が震源となった関東大震災(1923年9月1日、M7.9)の前には、やはり三浦半島の周辺でガスが噴き出したという例があった。
また、阪神・淡路大震災(1995年1月17日、M7.3)の前兆証言を集めた『前兆証言1519! ― 阪神淡路大震災1995年1月17日午前5時46分』(弘原海清、東京出版)に収められた報告では、地震前日に宝塚市に住むエンジニアの男性が、「1月16日午後7時~8時に自宅の居間で、非常に臭いガスの臭いを感じました」と報告している。汲み取り式便所から漂う臭いと漬物の臭いが混ざったような硫化水素系の臭いで、最初はトイレからだと思ったが違ったという。
この男性の自宅は宝塚線・中山駅の北約1kmと詳細に書かれている。そこで、この地震で動いた活断層のマップに重ね合わせてみると、まさにその震源断層上に自宅が位置していることがわかった。
■横浜市で地震が起きていた
このような事例を見ていくと、今回の異臭騒ぎも大地震の前兆である可能性を真剣に検討すべきではないかと危機感がつのるが、筆者はさらに興味深い事実を見つけた。前述の異臭の分布図にも書き入れておいたが、今回の異臭事件で初めて異臭が報告された6月には、神奈川県東部(横浜市北部)で6日、24日にM3クラスの地震が2回発生しているのだ。
前述のマップを見ると、2回の地震の震源は6月以降に異臭が報告されたエリアの最北端に近く、しかも6日の地震は最初の異臭報告から2日後ということで、時期的にも近い。
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2024.10.02 20:00心霊【緊急警告】相次ぐ「異臭騒ぎ」はガチで巨大地震の前兆だ!! 月と連動、少しずつ北上… 過去データで発覚、最恐にヤバい事態!のページです。月齢、百瀬直也、大地震、神奈川県、南海トラフ巨大地震、異臭騒ぎなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで