【緊急警告】もうすぐガチで巨大地震が起きる!! 「猛暑の後は危ない」地震学者も危惧する“ヤバイ関連性”がデータで判明!
■地震学者も軽視すべきではないと警告!
それでは、気温と地震の関係について、地震学者たちはどのような見解を示しているのだろうか。記録的猛暑となった2018年7月は「この30年で一度もない異常気象」と言われたが、武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏は、「巨大地震は盛夏か、夏が峠を越えた後の残暑厳しい頃に起こっている。偏りもあり統計学的にはあり得ないこととされ、今の地震学では、なぜそうなのかもまったく分かっていません。【中略】ここまで前例が多いことから、気温と地震の関係を指摘する人がいても不思議ではありません」(週刊実話、2018年8月23・30日合併号)と、猛暑と地震の関係を示唆する発言をしている。
また、木村政昭・琉球大名誉教授は、気温の上昇が地殻変動を引き起こす可能性は否定できないとして、「気温が上がると地中の水面が上昇し、これが活火山のマグマ溜まりを押し上げて活動が活発化する。これがプレートどうしのプレッシャーを呼び、巨大地震の引き金となる可能性も考えられるからです」(週刊実話、同上)と語っている。このように、気温変化と大地震の発生に相関関係がある可能性を否定できない以上、地震学の研究家諸氏にはもっと真剣に受け止めてほしいものだ。
■来年春まで十分すぎるほどの警戒を!
ほとんどの研究者と同じく、一般的にも気温と地震発生に関連性があるという発想を持っている人は少ないようだ。地震前兆現象の本でさえも、気温変化については扱われていないことが多い。
だが、本稿で示したように、その可能性が否定できないからには、「今年の夏は猛暑だったから、この1年は大きな地震に気を付けよう」とか、「ここ数日気温が高かったから、このへんで大きな地震があるかも」といった発想をするようになるべきだ。それが、自分たちの身を護ることにつながるかもしれないのだから。
前述のように、今年7月は梅雨が長引き、8月に入ると記録的な猛暑が続いた。そうなると、少なくとも来年の春頃までは、日本各地で十分すぎるほどに大地震発生を警戒しておく姿勢が求められるのではないだろうか。
参考:『海城地震 ―予知成功のレポート』(共立出版)、『南海地震は予知できる』(高知新聞)、「気象庁」、ほか
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