【後編】ウィキリークスが暴露した「人類を脅かす企業&重大事件6つ」!製薬会社の陰謀、ファイザーのスパイ、気候変動…!

【後編】ウィキリークスが暴露した「人類を脅かす企業&重大事件6つ」!製薬会社の陰謀、ファイザーのスパイ、気候変動…!の画像1
画像は「Collective Evolution」より

 オルタナティブサイト「Collective Evolution」(10月6日付)が、ウィキリークスが暴露した6大事件を紹介している。今回は後半の3つを取り上げる。(前編はコチラ

4、製薬会社の諜報スパイ活動

 1996年、巨大製薬会社「ファイザー」は、ナイジェリアで抗生物質の臨床実験を行い、その結果50人以上の子供が死亡、数十人に障害が残った。2006年、ナイジェリア政府委員会は、ファイザーが国際法に違反していたと結論。2007年にはナイジェリア当局が被験者となった子供たちの親から適切な同意を得ていなかったとして、同社に70億ドルの賠償を請求した。

 しかし、2009年にウィキリークスが公表した文書で、ファイザーはこの訴訟を取り下げさせるため、民間の諜報会社を雇い、ナイジェリアのマイケル・アオンドアカ司法長官を脅迫していたことが明らかになった。ファイザーの調査員は司法長官の“汚職”に関する情報を地元紙に流し、長官に圧力をかけたという。その記事が掲載された数カ月後にナイジェリアの司法省はファイザーと和解した。

5、アメリカの気候変動いじめ

 2009年12月に承認された気候変動に関する取り決め「コペンハーゲン合意」について、2010年にウィキリークスが公表した文書で、米国が国際協力を得るために各国を脅迫していたことが明らかにされている。米国は、ボリビアとエクアドルが同協定に反対した後に、両国への資金提供を削減した。これについて、気候変動団体「350.org」の創設者であるビル・マッキベン氏は、「米国は気候変動に関する自分たちの小さな立場を支持するよう、各国をいじめて、買収していた」と述べている。ちなみに当時の米大統領はノーベル平和賞を受賞した民主党のバラク・オバマ氏である。

人気連載

現実と夢が交差するレストラン…叔父が最期に託したメッセージと不思議な夢

現実と夢が交差するレストラン…叔父が最期に託したメッセージと不思議な夢

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.11.14 23:00心霊
彼女は“それ”を叱ってしまった… 黒髪が招く悲劇『呪われた卒業式の予行演習』

彼女は“それ”を叱ってしまった… 黒髪が招く悲劇『呪われた卒業式の予行演習』

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.30 23:00心霊
深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

深夜の国道に立つ異様な『白い花嫁』タクシー運転手が語る“最恐”怪談

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.16 20:00心霊
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】

現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...

2024.10.02 20:00心霊

【後編】ウィキリークスが暴露した「人類を脅かす企業&重大事件6つ」!製薬会社の陰謀、ファイザーのスパイ、気候変動…!のページです。などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで

人気記事ランキング更新