「投げナイフ」世界チャンピオンのロシア人老婆が謎すぎる！ 1年でタイトル総なめ、特殊部隊に勝利… メルケル独首相と怪しい繋がり!?

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　ロシアは、レスリングのカレリン、総合格闘家のヒョードル、柔道八段で不死身のプーチン大統領らを生んだ屈強な肉体と闘争心の国だが、この国で最もパワフルなのは“おばあちゃん”かもしれない。

　ロシア西部の小さな町サーソヴォに住む、どこか独メルケル首相に似ているガリナ・チュビナさん（68）は、趣味でナイフ投げを始め、わずか１年で国内タイトル、欧州タイトルを総なめし、世界チャンピオンにまで登りつめたというスーパーおばあちゃんだ。

　ガリナさんがナイフ投げを始めたのは2007年、56歳の時だった。当時、地元のプールで利用者のコートを預かる仕事をしていたガリナさんは、地元の若者たちがプールの敷地内で始めたナイフ投げ教室の生徒になったという。この時から非凡な才能を発揮したガリナさんは、トレーニング開始から１カ月半後には、50人が参加した地元の投げナイフ大会に参加、特殊部隊兵士やプロの投げナイフ師を圧倒し、優勝してしまったそうだ。

　これに地元の人々は驚いたが、同時にビギナーズラックだと疑う声もあったという。しかし、同年に開催されたロシア大会で、またしてもガリナさんは優勝。これでもう彼女の実力を疑う者はいなくなった。

　そして2008年にロシアで開催された投げナイフ世界選手権に出場したガリナさんは、世界各国から集まった36人の熟練の選手らをものともせず、優勝をかっさらっていったのだ。

　ガリナさんはその後もロシア国内のディフェンディングチャンピオンとして君臨し、生涯で50個のタイトルを獲得したというから驚きだ。さらに、2013年には、斧投げ欧州選手権でも優勝したという。

 
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