「宇宙人はロボットとのSEXに夢中で地球に関心がない」超天才が断言して話題!
「宇宙人はロボットとのSEXに夢中で地球に関心がない」超天才が断言して話題! 必然的真理かつ超人的発想である理由を緊急解説
ただ、どうしてホッツ氏はこのディストピア的な仮説を信じているのだろうか?
「私がこのことを信じる理由は、『彼らはどこにいるのか?』という疑問からです。彼らには膨張を止める何らかの理由があったのでしょう。そうでなければ、宇宙はもう彼らに征服されてしまっているはずです。宇宙征服にワームホールは必要ありません。自己複製型のフォン・ノイマン探査機が100万年ほど亜光速で移動すれば宇宙全体を乗っ取れたはずです。でも、それは起こらなかった。何かがそれを止めたのです」(ホッツ氏)
その何かが快楽主義者への転落(アセンション?)だったというのがホッツ氏の主張である。しかし、なぜ宇宙人は快楽主義に転じたのか? ホッツ氏はその理由を語っていないが、1つのあり得るシナリオを提案しておこう。
結論から言えば、宇宙人は「将来の世代への責任」を無効化し、「持続可能な社会」をやめたということである。
人類はなぜか「将来の世代」を憂慮し、持続可能な社会が是としているが、これは人類が将来も子供を作り続けることを前提にしている。「産めよ、増えよ、地に満ちよ」と神は人類の繁栄を祝福しているが、本当にそれが必要なことかは問われるべきだろう。賢明なる宇宙人はおそらくこのことを真剣に考えた。宇宙人の人口が増えていけば、1つの惑星では許容できなくなり、居住可能な惑星への植民や侵略が起こることだろう。ただ、それは増え過ぎた人口を維持し、さらに強大化するために必要になるだけだ。賢明なる宇宙人は盲目的な増殖が利することが少ないと気付いたはずである。
そこで、再生産(子供を作ること)をやめ、すでに生まれてしまった人口だけで生きていく決断をしたのではないだろうか? その場合、今生きている人々だけで全ての資源を使えてしまえるわけだから、将来的な環境問題や食糧問題は回避され、なんの憂慮もなく贅沢の限りを尽くすことができる。生殖をやめることで、むしろ快楽主義に転じるのだ。その果てにあるのは、あらゆる欲求の根源である快感だろう。こう考えると、宇宙人が頭に電極を指して永遠の快楽の中にいるという発想はかなりリアルなのだ。
人間世界でも、「反出生主義」「誕生害悪論」を唱える哲学者のデイヴィッド・ベネターなど、「持続可能な社会」を疑問視する人々が徐々に勢力を増しつつある。次に頭に電極を指すことになるのは人類かもしれない。
・デイヴィッド・ベネターの詳細はコチラから
・デイヴィッド・ベネター著『生まれてこない方が良かった―存在してしまうことの害悪』(すずさわ書店)
参考:「Daily Star」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊「宇宙人はロボットとのSEXに夢中で地球に関心がない」超天才が断言して話題! 必然的真理かつ超人的発想である理由を緊急解説のページです。宇宙人、セックス、フェルミのパラドックス、快楽、反出生主義などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで