【速報】世界初! 7000トンのビルが60mをガチ歩行、ターンも決める! 衝撃動画に全人類が驚愕!=中国
中国で7000トンのビルを“歩かせる”というにわかに信じがたい事業が行われた。今月20日、中国英語紙「South China Morning Post」が、その様子をYouTubeに公開し、世界中に衝撃が走っている。
古い建物の移動は中国ではよく行われているが、通常はレールなどを使いスライドさせるのが一般的だ。しかし、今回移動させることになった上海に建つ築85年の小学校は複雑な構造をしていたため、従来の方法では移動が難しかったそうだ。そこで、エンジニアらが知恵を絞った結果、“歩かせる”ことに決定したという。
具体的には200ほどの油圧ジャッキを建物の底に取り付け、それらを巧みに操り、文字通り“一歩ずつ”歩かせたのである。校舎は18日間かけて60mあまり離れた設置予定地に無事辿りついた。前代未聞の事業だったが、従来の方法より20%以上も時間を短縮でき、また建物の向きを20度変えるなど、その有用性が実証されたという。
小学校の跡地には新しく商業施設が建設され、校舎は改装される予定とのことだ。
「私たちは文化と変革の両者を含み込んだ文化教育と無形遺産を統合する建物に学校を変える予定です。古い建物を再活性化させたいと思っています」(プロジェクトマネージャーのLi Jianfeng氏)
古い建物を保存する姿勢は素晴らしいが、気になる点が1つある。この建物の基礎部分はどうなっているのだろうか? もちろんそのことも考慮されているとは思うが、ただ建物を移動して置いただけでは、堅牢性や湿気対策が不安である。上海は地震が少ない地域と言われているものの、84年には震度3の地震で死亡者が3人出ている。改装するとは言え、建物も老朽化していることを考えると、決して楽観視できないだろう。
参考:「South China Morning Post(YouTube)」、ほか
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