【実録】元TV番組プロデューサーが経験した怪奇! 舞鶴の見えない神社、森で睨む女…「あぁ、これはアカンわ」
――宗教・オカルトの専門家・神ノ國ヲが独占取材!
心霊・オカルト・超常現象・UFO番組の裏側で「お蔵入り」となる映像の数々。元TVプロデューサーO氏が語る衝撃の事実。トカナだけに独占告白! 黒い霧、児童誘拐・臓器売買、樹海の埋葬人について語った【前編】も必読!
神ノ國ヲ:いろいろと語って下さり有難うございます。
O氏:本当にいろんなことがありましたよ。ロケ先で「何か」をみて、そのまま行方不明になったディレクターがね、一週間後に水死体で発見されたり、ね。神ノさんは今、京都で活動しているんでしたっけ。
神ノ國ヲ:ええ、いまは京都にも拠点を一つ持っております。
●見えない神社
O氏:京都での「心霊」取材もね、おもしろかったですよ。そうだなぁ、たとえば、舞鶴にある「見えない神社」はご存じですか。普通、神社って目立つものでしょ? あそこは違うんですよ。まるで外部の者には知られたくないような、そんな佇まいです。森の中に参道への階段があってね。そこでの取材時、カメラに白い煙、モヤのようなものが三回画面の前を通るのが映ってたんです。でも何か嫌な感じのするものではなくて。
思わず、地元の古老の方に聞いたら、「あぁ、神様ですよ、慣れたら見えるようになりますよ」って。忘れ物して、見つかるようにお願いしたら見つけてくれるとか、そういうご利益のある神様らしいんです。驚きましたね。
神ノ國ヲ:それは凄い経験ですね。地元の方は「自然」として受け入れている。
●森の中からにらむ女
O氏:ええ、興味深い経験でした。そうだなぁ、京都だと伏見区の深草あたりの有名な某神社での体験はね、驚きましたよ。「神秘的な鳥居を調査せよ!」みたいな企画で、パワースポットを巡ってね。その日は、早朝5時には撮影開始です。そしたら、いきなりレポーターの女の子が叫ぶんです。何かと思うと、「森の中から女がこちらを睨みつけている」って震えて言うんですよ。いや、地元の方なら挨拶しなくちゃダメですけど、朝5時ですよ。しかも、何かちょっと古い恰好をしているというか、全体的に違和感のある感じなんです。
まあ鳥居を撮影して帰ろうかと思ったら、もう一つ神社があることに気づいた。その鳥居は腐り落ちていて、気になるので撮影クルーと分け入っていく。小さなお堂というか祠があって、その中にね、あったんですよ。さっきこちらを睨みつけていた女性の顔写真が。しかも本尊として飾っているように見えました。でも普通に考えたら、異常ですよ。神様でなくて、誰か実在の人物の顔写真が本尊だなんて。嫌な汗も出てきたので撤収しようとなって、とりあえず全員帰宅しました。するとね、LINEでレポーターから「さっきから頭が重くて嘔吐している」と連絡が来ました。マムシにでも噛まれたのか、と思って病院も行ったけど、異常はない、と。「人を背負ってるような、ものすごく体が重い感じなんです……」とまで言う。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊【実録】元TV番組プロデューサーが経験した怪奇! 舞鶴の見えない神社、森で睨む女…「あぁ、これはアカンわ」のページです。呪い、憑依、テレビ局、お祓いなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで