【緊急】氷河が溶けて1年以内に“超巨大メガ津波”発生か! 威力は核爆弾レベル「破壊的に崩壊する。かなり恐ろしい」学者も戦慄!
研究チームの計算が正しければ、結果は前代未聞の大惨事になる。なぜなら目撃者が原子爆弾の爆発に例えた1958年のリツヤ湾の地滑りと巨大津波は、その対岸で観測史上最も高い津波であり、最大標高524メートルに達したと考えられているからだ。そしてこれから起き得るプリンス・ウィリアム湾の大津波はその11倍ものエネルギーが放出されるのである。
また2015年に東のターン峡江で発生した地滑りは193メートルもの高さの津波を引き起こしている。研究チームは、これらの崩壊は多くの原因によって引き起こされた可能性があると述べている。
「このような地滑りは、いくつかの可能性のあるトリガーにより、ゆっくりとした後退から動きの速い地滑りに変化する可能性があります」と5月のレポートは説明している。
「多くの場合、大雨または長引く雨が要因です。地震も一般的に崩壊を引き起こします。永久凍土、雪、または氷河の氷の融解を促進する暑い天候も引き金になる可能性があります」(レポートより)
■「壊滅的に崩壊する可能性がある」
調査によると、スカープは少なくとも過去50年にわたって移動していることがわかっているが、ある時点で後退の速度が速まることがあるという。そして氷河の後退の速度がスピードアップした時にこそ、より大規模な地滑りを招く可能性が高まるということだ。
「気候が変化すると、景観の調整には時間がかかります」と、研究論文の共著者であり、NPOの「Ground TruthAlaska」の地質学者、ブレットウッド・ヒッグマン氏は英紙「The Guardian」に語っている。
「氷河が非常に速く後退すると、周囲の斜面を驚かせる可能性があります。徐々に調整するのではなく、壊滅的に崩壊する可能性があります」(ブレントウッド・ヒッグマン氏)
現在、ADNR、米国海洋大気庁、米国地質調査所などの多数の組織による継続的な監視により、プリンス・ウィリアム湾の動向とバリー氷河の動きが追跡され、巨大津波になり得る大規模な地滑りを警戒している。
5月のレポートによればもし大規模な地滑りが起きれば、海岸線に沿って200メートルクラスの津波がプリンス・ウィリアム湾全体を襲い、遠く離れた湾やフィヨルドに伝播する突然の大規模な自然災害が発生することが示唆されている。
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2024.10.02 20:00心霊【緊急】氷河が溶けて1年以内に“超巨大メガ津波”発生か! 威力は核爆弾レベル「破壊的に崩壊する。かなり恐ろしい」学者も戦慄!のページです。津波、仲田しんじ、地球温暖化、永久凍土、氷河、気候変動、火山噴火、激甚災害、フィヨルドなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで