13歳少女がiPadの使いすぎで死亡!? 真実を追い求める母がたどり着いた一つの答えとは…!
「私は、世界的に有名なてんかん専門神経科医にルシアの検死報告書と、何度も小さな発作に見舞われていた事実を提出しました。すると、医師はルシアの死をてんかんによる突然死(SUDEP:Sudden Unexpected Death in Epilepsy)であると判定したのです」(アンさん)
ルシアさんは生前、“てんかん”の検査を受けたことがなかったという。そのため、彼女がてんかん患者であったかどうか、もはや証明する手立てはない。
「皮肉なことに、娘が生きていた間は、てんかんとは診断されませんでした。でも、死んだ今になって彼女がSUDEPであったと判明したんです」(アンさん)
現在、アンさんは一人娘の死を再調査してもらい、死因を“不明”からSUDEPへと変更するよう検視官に強く求めている。
また、アンさんは全豪の病院で、過去にてんかんと診断されたかどうかに関係なく、発作を起こした患者が搬送された際は、フルスキャンを徹底するようキャンペーンを展開しているそうだ。
「私は病院に対して本当に怒っているんです。オーストラリアではてんかんと診断されても、SUDEPの危険性については注意喚起されないんです。そんな馬鹿げたことってありますか。ルシアは病名も不明のまま死んでいったんですよ! 病院には目を覚ましてもらいたいんです」(アンさん)
毎年、イギリスで約600人、オーストラリアでは100人が同様の症状で命を落としている。ルシアさんの死が無駄にならぬよう、病院側の対応が改善されることを望みたい。
参考:「Mirror」、「Daily Mail」、ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊13歳少女がiPadの使いすぎで死亡!? 真実を追い求める母がたどり着いた一つの答えとは…!のページです。依存症、iPad、中毒、佐藤Kay、てんかん、発作、デジタルネイティブ、SUDEPなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで