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トランプ大統領、逆転の可能性と重要発言4つのポイント！ジュリアーニ、シドニー・パウエル、ドミニオン、不正投票【米大統領選観戦ガイド・ケロッピー前田】

2020.11.27 10:00 文＝ケロッピー前田

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　一方、トランプ陣営に対して好意的な右派メディアのFOXニュースの人気ホスト、タッカー・カールソンは、トランプ法務チームの記者会見の後、シドニー・パウエルの特集番組を予定していたが、証拠の提示を巡るやり取りで彼女と決裂したことから、トランプ支持者からは非難されることとなった。

　それでも、カールソンは、公平なジャーナリストの立場からトランプ政権を支援しており、今回の大統領選挙には「不正があったと思う」とし、「多くの国民が選挙結果を信じられないのであれば、民主主義は成り立たない」と明言している。

　また、カールソンは同番組で、グーグル、ツイッター、フェイスブックといったビッグテックによる情報操作や検閲が、今回の選挙結果に影響を及ぼしていると指摘している。

トランプ大統領、逆転の可能性と重要発言4つのポイント！ジュリアーニ、シドニー・パウエル、ドミニオン、不正投票【米大統領選観戦ガイド・ケロッピー前田】の画像2 — タッカー・カールソン。画像は「Fox News」より引用

　トランプ大統領のツイッターさえも、不正選挙についてツイートするたびに警告文をつけられ、同様の内容をツイートしたアカウントに対しても一時凍結などの制裁が加えられている。

　SNSでの自由な情報発信が制限されてきたトランプ陣営やその支援者たちは、プラットフォームを検閲のないパーラー(https://parler.com)に移動させるなど、新たな方法での情報戦を展開している。

　トランプ大統領とディープステートとの戦いは、アメリカ大統領選という最大のクライマックスで、ますます想像を超える展開を見せ始めている。果たしてトランプ逆転なるか？　その決定的な瞬間を見逃すな！

関連キーワード：米国, 新型コロナウイルスの時代, 2020年米大統領選

文＝ケロッピー前田

ケロッピー前田

1965年、東京都生まれ。千葉大学工学部卒、白夜書房(のちにコアマガジン)を経てフリーに。世界のカウンターカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『BURST』(白夜書房/コアマガジン)などで活躍し、海外の身体改造の最前線を日本に紹介してきた。その活動は地上波の人気テレビ番組でも取り上げられ話題となる。著書に『クレイジートリップ』(三才ブックス)、『クレイジーカルチャー紀行』（KADOKAWA）、責任編集『バースト・ジェネレーション』(東京キララ社)など。新刊本『縄文時代にタトゥーはあったのか』(国書刊行会)絶賛発売中!

公式twitter：@keroppymaeda

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