【警告】2カ月以内に茨城県日立市や宮城県岩沼市を巨大地震が襲う!? 独自分析で「異常震域の法則」発見、恐ろしいパターンが進行中!
■異常震域をともなう深発地震は巨大地震の前触れ!?
12月1日朝、サハリン西方沖でM6.6、深さ610kmの深発地震が発生した。通常、地震の震度は震源付近で最も大きくなり、同心円状に広がりながら小さくなる。ところがこの時、震源から1000kmも離れた宮城県で震度1が観測された。このように、震源から遠く離れて有感地震となるエリアを、地震学では「異常震域」と呼ぶ。
さらに震源の深さが200km以上で起きた地震を「深発地震」と呼ぶが、今回の震源はそれを大きく上回る深さ610km。異常震域を伴う地震の多くは深発地震でもあるが、日本周辺で深さ600kmを超えるような地震が起きるケースは極めて珍しい。気象庁震度データベース検索サイトで調べてみると、過去100年で26回しか起きていないのだ。
いずれにしても、これはただならぬ事態が進行しているのではないか? 分析を進めた筆者は、恐ろしい法則に気づいてしまった。このように日本列島周辺で異常震域を伴う深発地震が起きると、数日~2カ月後に大地震が続くケースが多いのだ。しかも現在、月食と大きな太陽フレアが同時期に起きているため、輪をかけて大地震に警戒しなければならない。さっそく詳しく解説しよう。
■深発地震 → 異常震域 → 巨大地震… 恐怖の位置関係
ちなみに1日の地震は深さ600kmの深発地震だが、日本列島付近で過去100年に起きた深さ350km以上の深発地震を調べると、ちょうど上の図のように「く」の字型に分布していることがわかる。このように深発地震は発生する地域が限られており、プレートが他のプレートの下に沈み込んでいる“プレート沈み込み帯”の地下で発生するとされる。
では次に、深発地震の震源(1)と、そこから最も遠くで揺れが観測された異常震域(2)、さらに、それに続いて起きた大地震の震源(3)、この3つを地図上でプロットしてみよう。すると、2つのパターンがあることがわかってきた。マップ上に図示してみよう。
【パターンA】直線的に遷移する
(1)1921/10/12 16:52 オホーツク海南部、M6.3、深さ405km、最大震度1
(2)秋田県秋田市(震度1)
(3)1921/12/08 21:31 龍ヶ崎地震、M7.0
(1)2008/09/06 00:12 三重県南東沖、M5.6、深さ419km、最大震度2
(2)岩手県陸前高田市
(3)2008/09/11 09:20 十勝沖、M7.1、最大震度5弱
【パターンB】異常震域の周囲で大地震が続く
(1)1923/07/21 01:49:東海道南方沖、深さ394km、最大震度1
(2)東京都千代田区(震度1)
(3)1923/09/01 11:58、関東地震、M7.9、最大震度6
(1)2011/01/13 06:32:小笠原諸島西方沖、M7.1、深さ516km、最大震度2
(2)宮城県岩沼市
(3)2011/03/11 14:46:東北地方太平洋沖地震、M9.0、最大震度7
異常震域を伴う深発地震のすべてが大地震に結び付くものではない。また上記の2パターンに当てはまらないものもあり、あくまでもそのような傾向がある程度に考えた方が良いだろう。とはいえ、このように、過去に異常震域かつ深さ350km以上の深発地震が起きると、数日~2カ月以内に日本で大地震が起きるケース、特に、パターンAのように震源が遷移する場合が多いのである。
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