元Netflix社員3人を直撃! 社風、年収、ド派手合コン…ネトフリで働くエグさを激白「もって1年」

映像コンテンツのストリーミングサービス最大手「Netflix(ネットフリックス)」の裏側を描くドキュメンタリー映画『NETFLIX 世界征服の野望』が12月11日より公開となる。

同作は『NETFLIX コンテンツ帝国の野望 -GAFAを超える最強IT企業-』の著者ジーナ・キーティング自らが脚本を執筆し、元CEOのマーク・ランドルフら創業メンバーをはじめ、競合企業の証言などを基に、時代に翻弄されながらも躍進を続け、今日の巨大企業へと成長した「Netflix(ネットフリックス)」のこれまでの歩みを追う。
映画公開を前に、TOCANA編集部ではNETFLIXジャパンの元社員3人の取材を敢行。劇中描かれるような、ライバル社との熾烈な競争の経験や、日本のNETFLIXの社内の様子や雇用環境、収入事情はどうなっているのかなどを覆面座談会という形でヒアリング。巨大企業の裏側を独自の視点から探ってみた。
ーー まずはそれぞれ、NETFLIXジャパンの中でどんな立場で働いていたのか教えてください。
Aさん(男性・年齢不詳):僕は大手の映像会社から2016年にNETFLIXへ入社しました。
Bさん(20代男性):僕は国内の大手映像音楽会社に勤めていて、そこからNETFLIXへ転職しました。
Cさん(30代男性):僕はNETFLIXに入社前は外資系の異業種企業に勤めていました。
ーー早速ですが、NETFLIXはよく収入が超高額との噂を聞きます。真相はどうなのでしょう。
Aさん:NETFLIXの基本的な人事の方針として、各ポジションに最も優秀な人を雇うという考えがあります。サラリーも当然、採用されたからには同じ業界の中でもトップのサラリーを払うという方針が持たれているんです。だから高額であることは間違いないです。社内に同じスキルを持った人がいない場合は、より会社に貢献できるスキルを持った人であると評価されてさらに高額のサラリーを受け取ることもあります。人によっては上司よりも収入が多いなんて人もいました。収入に関してはその人のスキルや仕事ぶりによって評価されるという感じです。
ーー外資系ならではですね。まさに能力主義。
Bさん:僕は2017年に入社したんですけど、その時はまだ25歳。ある部門の立ち上げメンバーとして、そこで必要とされていたスキルをたまたま持っていたので採用されました。まず3ヶ月間の仮採用期間があって、その後、本採用となるんですが、本採用の際の給与面談で前職より200万円も高い年収を提示されました。必要と思われるとサラリーは約束されるし、逆にいらない人材だと思われたら簡単に切られてしまう。そんな感じでした。
ーーテスト期間として採用された後、会社に残れる人と残れない人がいるのですか。
Aさん:平均勤続年数は僕の時(2016年頃)で1年くらいでした。入社後、いらない人材だと判断されると、結構簡単に切られてしまったり、辞めていったり。そういう意味では一度採用されたら安泰という職場ではないです。
Bさん:僕の時もほとんどの人がもって1年という感じ。離職率の高い職場ではありました。
ーーまだ日本に上陸してまもない会社ですから、転職組が多いのはもちろんだと思いますが、皆さんはどんな経緯でNETFLIXに転職されたんですか。
Aさん:僕の場合は人事課から直接ヘッドハンティングされて入社しました。伸びている会社であることは知っていたので、僕自身もずっとNETFLIXのことを調べたり、ウォッチしたりしてきたんです。将来性のある会社だし、魅力的だと思っていたので、転職することに迷いはなかったです。
Bさん:僕は前の職場の先輩に誘われて入ったんです。当時やりがいのある職種に就いていたので、会社をやめるつもりはあんまりなかったのですが、NETFLIXの綺麗なオフィスや生き生きと働く社員の方の姿を見て、「アメリカのトップ企業ってこんな感じなんだ」って。それに触れたい一心から転職を決意しました。前職ではCDやDVDの企画、制作に携わっていましたが、仕事の将来性に少し不安を持っていたことも大きかったです。すごくタイミングのいいところで声をかけてもらったんです。お金の面も前職より1.5倍高い年収で声をかけてもらえました。収入に関しては最終的に、2倍にまで跳ね上がっていました。そこも転職を決意した大きなポイントでした。
Cさん:僕もヘッドハンターから連絡をもらってという感じでした。エンタメ業界でのキャリアはなかったんですけど、アメリカのテック会社の立ち上げに参加したいという気持ちで転職したんです。新しい会社だし、華やかな業界であるということで、魅力を感じましたし、ここで働けば有名な女優さんにも会えるんじゃないかってそんなことも考えたりして。
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