【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんで「地獄に堕ちた」人々6選!! 重病、ヤク中、命を狙われ… 不幸になる人の共通点とは!?
■16歳で狂った人生
英カンブリア州のカリー・ロジャースは2003年、16歳の時に180万ポンド(約2億5千万円)の高額当せんを果たし、英国史上最年少の当せん者となった。当時は生協のスーパーで時給3.6ポンド(約500円)で働いていたが、大金を手にして、豊胸手術、コカイン、衣服の購入、さらに友人や家族に分け与えた結果、瞬く間に当せん金は吹き飛んだ。その後、彼女はうつ病になり、自殺を試みたこともあった。
カリーは「私の人生は狂ってしまった」と話す。そして「宝くじの対象年齢を18歳に引き上げるべきです」と訴えている。
■飲酒で転落の人生
英国のキース・ゴフは、2005年に妻のルイーズが900万ポンド(約12億円)の高額当せんを果たした。その大金で夫婦は新築の豪邸を購入し、サッカーのアストン・ヴィラFCのホームグラウンドで観戦のために56万ドル(約5800万円)の豪華なボックス席を借りた。それ以外は、取り立てて贅沢な生活をしていたわけではないが、パン屋を店じまいした後で退屈のあまりキースのアルコール多飲が始まった。
すると2007年に妻が家を出て行き、さらにアルコール依存症のリハビリ生活を送るゴフは怪しげな商取引に誘われ、騙されて多額の資産を失った。結局、彼の幸せな人生は長くは続かず、高額当せんから5年後の2010年3月に心臓発作で亡くなった。飲酒とストレスの影響が大きいと考えられている。
■男女関係のもつれ
ジェフリー・ダンピアは、1996年にイリノイ州の宝くじで2,000万ドル(約20億円)を獲得した。それを元手にポップコーン事業を開始して儲け、不倫の関係になった義妹ビクトリア・ジャクソンにさまざまなプレゼントを買い与えた。
それを見ていたビクトリアのボーイフレンドのナサニエル・ジャクソンは、ダンピアの当せん金を奪うことを企て、2005年にダンピアとビクトリアを襲撃して拘束。ナサニエルはビクトリアに「彼を撃つか、さもなければ俺がお前を撃つ」と選択を迫った。ビクトリアは自分が生き残る道を選び、放たれた弾丸はダンピアの頭を貫通。彼はこの世を去った。
だが、事件の捜査によって事態は一転する。なんと、ビクトリアはナサニエルの共犯者であり、2人は最初からダンピアを殺害するつもりだったのだ。
ダンピアの場合は、大金を手にしてしまったために不倫など男女関係の乱れが始まり、最悪な人生の終わりを迎えてしまったのだ。
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2024.10.02 20:00心霊【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんで「地獄に堕ちた」人々6選!! 重病、ヤク中、命を狙われ… 不幸になる人の共通点とは!?のページです。不倫、宝くじ、麻薬、英国、地獄、ギャンブル、アル中、年末ジャンボ、高額当選などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで