3歳少女の“神隠し”事件が発生! 伝説の小人「ドゥエンデ」を捉えた!? 奇妙な動画がSNSで大拡散=コロンビア

コロンビアの山間部から、まるで日本の妖怪「神隠し」を彷彿とさせるような不気味な事件と映像が飛び込んできた。
行方不明になった3歳の少女が、数時間後に深い森の中で無事に発見されるという出来事があったのだが、その背景に「ドゥエンデ」と呼ばれるラテンアメリカの伝説的な妖精(小人)が関与しているのではないかという噂が広まり、現地を騒然とさせているのだ。
3歳の少女の失踪と、大規模な捜索活動
事件の舞台となったのは、コロンビア第3の都市カリにあるシロエ地区。山肌に張り付くように家々が立ち並び、鬱蒼とした森や険しい小道に囲まれたこのエリアは、昔から「不思議な影」や「幽霊」の噂が絶えない場所として知られている。
5月18日の午後、このシロエ地区の高台で、3歳の少女が忽然と姿を消した。目撃者によれば、彼女は斜面を囲む茂みの中を一人で歩いているのを目撃されたのを最後に、ふっつりと姿を消してしまったという。
事態を重く見た家族や地元住民はすぐに動き出し、カリ消防署のレスキュー隊や救急隊員も出動。約200人もの人々が、険しい山道や森の中を数時間にわたって懸命に捜索した。そして夕方になり、少女は森の奥深くで無事に生きて発見されたのである。健康状態にも問題はなかった。
ここまでは、「幼い子供が迷子になったが、地域の人々の協力で無事に見つかった」という心温まるニュースだ。しかし、事件は思わぬ方向へと転がっていく。
少女を背負って歩く「小さな影」の映像
少女が発見された後、地元の住民が撮影したとされる一本の奇妙な動画がSNSで拡散され、事態は一気にオカルト色を帯び始めた。
その映像には、背の高い草が生い茂る斜面を、何やら「小さな黒い影」が移動していく様子が映し出されている。しかもその影は、何か(おそらく子供)を背負っているようにも見えるのだ。

動画の中では、撮影者や周囲の人々が興奮した様子でこう叫んでいるのが聞こえる。
「ドゥエンデが連れ去ろうとしてるみたいだ! ほら、見て! 何かが彼女を背負ってる。はっきりと見えるぞ、あれはドゥエンデだ!」
「ドゥエンデ(Duende)」とは、ラテンアメリカの民間伝承に登場するゴブリンや小人のような妖精のことだ。イタズラ好きで、特に幼い子供を森の奥深くへ誘い込んだり、隠したりすると信じられている。日本でいう「天狗の仕業」や「神隠し」に非常に近い概念だ。
ラテンアメリカでは、「すでに捜索したはずの場所から、後になって子供がヒョッコリ見つかる」という不可解な失踪事件の背後には、必ずこのドゥエンデがいると語り継がれてきた。
警察の冷静な見解と、盛り上がる地元民
この「ドゥエンデ動画」がネット上で拡散されると、カリの住民やオカルトファンたちは大騒ぎになった。「やっぱりシロエの森には小人がいるんだ!」「昔からこの辺りでは小さな影が目撃されていた」と、地元の古い都市伝説と結びつけて恐怖と好奇心を煽り立てている。
当然ながら、警察や救急当局はこうした超自然的な噂を真っ向から否定している。彼らの公式な見解は、「3歳の幼児が山道を歩いているうちに方向感覚を失い、迷子になっただけ」という極めて現実的なものだ。動画に映っていたのも、ただの動物か、影の錯覚だろうと切り捨てている。
しかし、当局がどれだけ「ただの迷子だ」と火消しに走っても、地元民の興奮は冷めやらない。シロエ地区のように自然と隣り合わせの険しい土地では、古くから伝わる「森の精霊」の存在は、単なるおとぎ話ではなく、日常のすぐ隣にある「リアルな気配」として根付いているからだ。
3歳の少女を深い森の奥へと導いたのは、ただの好奇心だったのか。それとも、動画に映っていた「小さな影」が、彼女の手を引いていたのだろうか。幸いにも少女は無事だったが、コロンビアの深い森は、まだまだ私たちに解明できない謎を隠し持っているようだ。
参考:Coast to Coast AM、ほか
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2024.10.02 20:00心霊3歳少女の“神隠し”事件が発生! 伝説の小人「ドゥエンデ」を捉えた!? 奇妙な動画がSNSで大拡散=コロンビアのページです。小人、ゴブリン、コロンビア、ドゥエンデなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
