【年末ジャンボ】宝くじ高額当せんで「地獄に堕ちた」人々6選!! 重病、ヤク中、命を狙われ… 不幸になる人の共通点とは!?
■前科者から麻薬中毒へ
デイビッド・エドワーズは前科のついた元受刑者で、2001年の当時46歳で失業中だった。しかしその年、2億8000万ドルのパワーボール・ジャックポット(※)で、4枚の当選チケットのうち1枚を引き当てた。
(※)パワーボール・ジャックポットとは米国44州と米国領ヴァージン諸島、プエルトリコ、コロンビア特別区で発売されている数字選択式宝くじ。ジャックポット(大当たり)は4000万米ドルからスタートし、ジャックポットがない場合は次回以降に繰り越し(キャリーオーバー)となる。
エドワーズは両親と同居していたが、当せん金を4100万ドル、税引き後2700万ドル(約28億円)の一括払いを選択して受け取った。彼は車、200本の剣、フロリダとカリフォルニアで家などを購入し、当せん後の1年間に半分近くの1200万ドルを浪費した。
その後、エドワーズと妻は麻薬常用者となり、さらに麻薬中毒から重い病気になり、ケンタッキー州のホスピスケアに移った。そして彼は無一文の状態で亡くなった。
■まとめ
こうして見ると、宝くじで高額当せんを果たした人々の辿る道には共通した点があるようだ。その中で、最もよく見られるのは、金銭感覚がなくなって浪費・ギャンブル・麻薬・異性などに溺れた末に不幸な人生を歩むというものだ。
やはり、当せん金額をどのように使うかという点こそが幸福・不幸の分かれ道になるのだろうか。大金を手にするとその人の本性が現れることも多いが、秘めた欲望を爆発させた末に金が尽きてしまえば、その途端に不幸な人生に転落するのかもしれない。次の記事(26日16時に配信予定)では、さらに不幸のドン底に落ちた高額当せん者たちの実話を紹介していく。
~つづく~
参考:「Mirror」、「Daily Record」、「ati」、ほか
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